皆様は普段、どれくらいの頻度で初対面の人と相撞きしますでしょうか。
私は一アマチュアとしては、結構頻度が高い方なんじゃないかなーと思います。
ブログをやっているために、ブログ経由で相撞きのお誘いを受けるっていうのももちろんあります。初対面の方との相撞きが好物な私としましては、その機会が増えることがブログをやっている大きなメリットの1つです。
というわけで、ブログをやっているから初対面の方との相撞き機会が増えるというのは大いにあるわけですが、私がブロガーであることは関係なく、一プレイヤーとして初対面の方と相撞きすることも、そこそこの頻度であります。
学生時代に球屋行脚をしていた頃は、行く先々で会う人会う人、みんな初対面です。自ら望んで新しい店に行き、新しい相手と相撞きしてもらっていました。
昔ほど範囲は広くないですが、今も色んな球屋をうろちょろしておりますがゆえ、初対面の方と相撞きする機会は多い方だと思います。
また、店員が知り合いの店で撞いている時などは、相撞き希望の一見プレイヤーが来店した時に、私に回されることが多いです。
C級からA級まで満遍なく相手を出来るし、面識のない人との相撞きを嫌がらないし(むしろ好み)自分で言うのもなんですが当たり障りのない応対をするので、店員としても紹介しやすいのでしょう。
むしろ、面識のある人とはあんまり相撞きしないですね(笑)
「初対面の人と相撞きすると物凄く緊張する」っていう声をしばしば耳にしますが、私にとっては日常みたいなもんなので、極度の緊張はしないですねぇ。
程よい緊張感があるから、初対面の方との相撞きが好みなのであります。
計画を立てて、自ら初対面のスーパープレイヤーにチャレンジしに行く時は、当然ですが覚悟をしていきます。
また、予定外に初対面のスーパープレイヤーと相撞きすることになった場合も、スーパープレイヤーともなると、その多くは面識がなくとも顔は知っておりますので「あの人と相撞き出来るのか!」と覚悟を決めます。
またまたさらに、「強豪の集まる店」として名の高い店に行く時は「顔の知らないスーパープレイヤーがいるかもしれない」と覚悟をして行きます。
私が最も油断するのは「あの店には、そんなにうまい人はいないだろう」と思っている店に一人練習目的で行く場合ですね。
まず相撞きを想定していないし、仮に相撞きすることになっても「それなりに競り合って負ける」くらいの相手までだろうと。
そう気を抜いているのであります。
ところが、それで足元をすくわれたことが何度か。
特に記憶に残っている人が2人います。
1人は、北陸の方。
詳しくは知らないんですが、北陸って独自のクラス分けがあるんですよね。そのクラス分けで上から2つ目にいる人だと後から聞きました。
出張でこちらにいらしたということで、ハウスキュー。
それでいてすんごい球撞かれてビビりました。
球上手い、イケメン、爽やか、細マッチョ。
印象に残っておりますw
もう1人は台湾の方。
これまた詳しくは知りませんが、昔聞いたところによると、台湾のクラス分けは甲乙丙の3段階。
日本でのABCと違って、プロも含めての3段階だそうで。
甲がトッププロ。乙が一般プロや日本でいうSAレベルのアマ。丙はその他。
私らみんな「その他大勢」ってことですよ!みんな一緒!!
初めて日本に来たフィリピンプレイヤーが「Aクラスなんてレイズとブスタマンテだけ!」って言ってるのと似たようなものでしょうかね。
日本はだいぶ甘やかされてるってことでしょうか。
んで、その時声をかけられて相撞きしたのは乙の方。ようはトップアマです。
一人練習する気で行った球屋でさ。台湾のトップアマと相撞きすることになるなんて思います?
こちらもまた爽やかイケメンで印象に残っておりますなぁ。
さて。
今年に入ってからも予期せぬ初対面の方との相撞きが何度かあったのですが、そのうち1回が油断からの驚きになりました。
しばらく「見知らぬ人から声をかけられての相撞き」がなかったので油断していましたし。
そんなに上手い人はいないだろうと思っていた球屋でしたし、一人練習をする気しかなかったですし。
油断しまくりで相撞きすることになって、バンキング負けて。
最初のマスで1番ボールでセーフティーをされて、空クッションから当てるも入れが残って。
そこから取り切り+2連マスで、あっという間に3点取られたわけですよ(9ボール7先)
しかもテンポ良くガンガンにキューを出して行くスタイルなので、あっという間に。
いや、ちょっと待って。心の準備させて!
無理無理無理無理。私が勝負出来るのは、1回のセットマッチでマスワリは1回までの人!
最初の3マスで2回もマス割っちゃうような人は無理!!
とか思っていたのに、1チャンスから2回マスワリをしつつ4連取して追い越し、そのまんま勝った私を誰か褒めて欲しい。
甘台だったというのと、たまたま調子が良かったってのも大いに関係あるのですが、「メンタルつえー!」とか自画自賛に繋がった出来事でもありました(笑)
いくらメンタルを強く保っていても、球が入らん時は入らんのでどうしようもないのですが、調子が良いにもかかわらずメンタルをやられて球入れなくなるってことはあんまりないかなぁ。
メンタルが強い人ってのは、調子がイマイチな時でもしっかり組み立てられる人だと思うので、私の場合は「強い」じゃなくて「弱くはない」か。
この相撞き以降、やたらと初対面の人に声をかけられての相撞きが多いです。
たまに顔を見かけていたけれど撞くのは初めてとか、友人の友人でとか、ブログを読んでいてとかじゃなくて、本当に全くの見ず知らずの人から声をかけられることが、近頃やけに多いのです。
街を歩いていて道を尋ねられる事が多い属性の人間っておりますでしょ。当たり障りのない雰囲気を醸し出している人。私は完全にそっち属性です。毎日のように道を尋ねられます。最近日本語も英語も通じない外国人から道を聞かれることが多くて困っています。
ワールドワイド当たり触りのない雰囲気人間。
普段がそうなので、球屋でも声をかけられやすいのかと思いますが、それにしても最近やけに頻度が高い。
なんでだろって考えていたんですが、そうか!球入れてないからか!!!!
昔は「練習中は雰囲気ある」って言われてました。B級の頃にも「A級かと思った」って言われていました。一人練習中には雰囲気があったらしい。いざ相撞きするとガッカリパターンですが。
それが近頃はきっと練習中でも雰囲気が無いんでしょうね。フォームもストロークもなんかおかしいし、実際練習中でも全く球入れてないし。
昔は「難しいことを試していて球外す」は練習中に頻繁にありましたが、今は簡単な球を全力で入れに行っているのに入りませんからね。
だからか!!だから「こいつなら相撞きしやすそう」と思って声をかけてくる人が多いのか!!
C級と思われしプレイヤーにばかり声をかけて相撞きしているB級のオッサンから声かけられることがあったら、私は球辞めようと思います。
ちなみに、コミュ障ワイ氏はどんだけ話しかけやすそうな人であっても、面識の無い人に相撞きのお誘いなんてかけられません。
なので、私が声をかけやすい人間であるとかどうとかいう以前に、見ず知らずの人に積極的に声をかけていけるプレイヤーがこうも多いことに私は驚いております。