A級ともなれば、たとえ歴が短かろうとそれなりの経験を積んできているだろうし、歴が長いA級であればなおさら色んな経験を積んでいるものだと思っているのですけども。
しばしば「こういうA級もいるんだなー」と思わされることがあります。
最近の例で言えば、一度も5-9をやったことが無い(私と歴が同じくらいの、地上最強B級戦優勝経験者)A級とか。
近年、少なくとも都内ではあまり5-9(5-10)の場が立たないようで、歴が短いプレイヤーが5-9未経験ってのは特に何も違和感ないんですけども。
私と同じくらいの歴があって、地上最強で優勝してAに上がるっていうくらい、真っ当なトーナメント志向を持った人が、5-9未経験ってのが意外でした。
例2つ目。他店に1人では行けないA級(某トップアマ)
A級もA級、公式戦で頻繁に上位入賞するような方がそんなことを言っていたのが意外でした。
あのレベルになるには色んな経験を積むのが必要で、その経験を積むには色んな店に足を運ぶべきで、そのためには一人行動出来る行動力が必要。。。って思っていたんですけど。
他店に行かずとも腕を磨けるような優れた店で育ったか、それとも球友に恵まれたのか、両方か、、、、
うっ、、、羨ましくなんてないんだからねっ
さて。今回のネタを書くキッカケになったのが例の3つ目。
「渋台対応が出来ないA級」です。
確かにその出来事が起こるまで、その人の球は甘台でしか見たことが無かったかもしれない。
その人がA級であることに疑問を持ったことはありませんでした。普通にA級です。
ところがある日、ほんのちょっとだけ渋い台。ボール2個分をちょっと切る程度。1.9個くらいですかね。その台で渋い渋いと言うんです、その人。
そんなん、渋台に慣れた人だったら渋いとも思わないですよね。人によっては甘いとすら言うと思う。
現に私もボール2個並べられて「ほら。2個分無い!」とか言われるまでは2個を切るような台なんて言う意識もなく、ふっつーに撞いておりました。
さすがに私は「甘い」とは言えませんが、普通。甘いとも渋いとも思わない台。
その台に散々「おかしい」「渋い」と文句を言い、実際全然球を入れない。
今まで甘台でしか撞いてこなかったのかなーと。
これまた「A級になるには色んな経験を積まなくてはいけない」と思っている私には意外でして。
その人は1つの球屋に閉じこもっているわけではなく、試合も含めて色んな店に足を運んでいるというイメージがあるのだけれど。。。
渋台の無い店ばっかり選んでんのかな?