ブレイク動画番外編の残り2人についてであります。
まず1人目は、アントニオ・ガビカ。
当時の出来事について書くのはもう5回目くらいな気がしますが、再びw
その昔、ブスタマンテ先生のチャレマを見学に行きまして。
そのチャレマに同行していたのがガビカでした。
私は完全にブスタマンテ先生目的で見に行きましたし、ガビカが来ることは知らなかったというか、ガビカという選手自体当時は知らなかったんですけども。
チャレマの横で、ガビカは店長さんとギャンブルマッチ。
私が生涯に10ラック以上に渡って1点も取れなかった(たとえば、5先なら2連続スコとか)プレイヤーが3人いるんですけど、そのうちの1人が店長さんで。
その店長がボコられていたもんだから「この人やべー!」ってのがガビカの第一印象でした。
で、ブレイクにしてもですね。
ブスタマンテ先生はチャレマ終了後にフルブレイクを見せてくれてそれはもちろん物凄かったんですけど、チャレマ中は抑え気味だし、相手がアマチュアだから遊んでいる部分も大きく、あまり凄いっていう感じはなかったんです。
バチバチの球を撞くというより、魅せ球に徹していたというか。
それと比してガビカの方はギャンブルマッチであるせいでしょう。もうね。ピシャッと手球とまりーの、配置出来上がりーの。
それも抑えている風ではなく、強めに撞いて毎回毎回ビタとまりですから、衝撃的でして、、、、
その日だけ見れば、ブスタマンテ先生のブレイクよりもガビカのブレイクの方が印象に残っておりまする。
さらにさらに、ジャンプするんですよ。ブレイク。
あ。動画載せてなかった。こちらの動画でもちょっとジャンプしてる。
久しぶりに見たけど、ガビカのブレイクの佇まいかっけーな、、、
手球コントロール、パワー、そしてジャンプする撞き方と、色んな面で衝撃的だったもんだから、強く印象に残っております。
ガビカに影響を受けた部分ってのが、手首の使い方ですねぇ。
影響を受けたというか、私が自分のブレイクが煮え切らない「根本的な原因」として手首の使い方が関係しているんじゃないかと気付かされたのが、上で載せたガビカのブレイク動画を見てなんですよね。
テイクバックの頂点で一時停止するリズムですので、手首の使い方が見て取りやすい。
あんまり細かいことは言いませんが、私とは手首の使い方が真逆でして、自分もこうした方が良いのかなーーーと、もう何年もの間悩んでおります、、、、
さて、最後の1人が柯秉逸。
このブレイク動画番外編を書くのがこんだけ遅くなった主原因が、柯秉逸ですよ。
だって、いいブレイク動画が無いんだもの!
当たりがイマイチだったり強く撞いていなかったりで紹介しようっていう気にならないやつ。。。。
NHKで取り上げられた時の番組内では結構強く撞いてますけど、フォームがしっかり写っていないしなぁ。
私の柯秉逸との出会いは、台湾修行に出かけたMノ前Pが撮ってきた動画でしてな。
ブレイク動画も含めて、数多くの台湾選手の様子が収められておりました。
その動画データを私も持っているんですけど、台湾選手たちからネットには載せないように言われているらしいので。。。
その中に写っている、若かりし柯秉逸が(今も若いですけど)9ボールを強めに割っているブレイク動画を良く見ていたのですよ。
その動画の柯秉逸ブレイクを繰り返し見ておりました。色んなアングルから撮った動画がありまして。
抑えて撞いている動画ではなく!9ボールでフルに近いブレイクをしているやつ!
動画が無いから、書き進めようがないな。
自分だけでこっそり見返そうかと思ったら、動画データが古すぎて、手持ちの再生ソフトでは見られなんだ、、、
困った困った。
締まらないネタでした。以上。
柯秉逸の良いブレイク動画ご存知の方がいれば、是非お知らせくださいませ!!
ブレイク動画の番外編からは話が外れますが、先日こんな動画を見ておりまして
どうすりゃこんだけキュースピードが出せるんだと、呟いておりました。
で、こんな動画もありまして
さすがに25ozのキューはツライんだなと思うと共に、それでも充分に凄いブレイクしてんなと。。。。
ちなみに、呉珈慶のブレイクは私のブレイク動画10選にも番外編にも入らないのですが、なんでかってフォームが特徴的なので真似できなさそうってのと、あまり好みのフォームじゃないという見た目の問題が大きく、ブレイク自体は文句なしに凄いと思っておりまする。
それはさておき、ブレイクキューの重さの話。。。。
で続きます。