JPAの某チームメイトに「初めての人との対戦でも緊張しないコツを教えてください」などと聞かれた。
冗談半分で聞かれたので良いですけど、本気で聞かれたら怒るわw
私の答えは「これから毎日初めての人と撞けば良い」という、当たり前のものでした。
私はB級の頃から、社交性に乏しいくせに色んな店に行って、色んな人と撞くのが好きでした。初めての人と撞くのが大好物ですから緊張は、、、、したことないんじゃないかな?どうだろう。昔どうだったかは良く覚えてません。とりあえず今はほとんど緊張しません。わくわくしてます。
一昨日書きましたが、ビリヤードプレイヤー同士は当然、ビリヤードという共通の趣味があるわけでして、何の共通点も無い人とコミュニケーションをとるよりずっと楽なわけですよ。会話をするのが簡単。
JPAをやっていて口惜しいのは、試合前は試合前なだけにピリピリしているし(一番ピリピリしているのは私ですが)試合後はなんせ平日の終電間際ですから、相手チームの方々と交流する機会が少ない。
今週は試合終了後にちょっと時間の余裕があったので、一人残って相手チームの方々とお話しておりました。有意義な時間。
その中で私が話したことがタイトルにある通りであります。
「敵は内にいる」だなんて言っても、決して自分自身が敵だっていう話じゃないです。チームメイトが敵だっていう話ww
相手チームのキャプテンさんが「ソフトブレイクってどうなんでしょうね」とハードブレイクを推奨しておりまして、とても意見が合いました(笑)
ただ、私はソフトとは行かないまでも、抑えて撞きたいという気持ちは今はかなりあります。私の一か八かみたいなハードブレイクだとキツイということを、だいぶ長くなってきたJPA歴の中で痛感させられておりますゆえ。
JPAはなんせシビア。取り出し見える率が1/5も無いようなブレイクで戦って行くのはあまりにもシンドイ。
しっかりコントロールして配置を作り上げたいところなのですが。。。。
チームメイトに言われるわけです。
「鈴木さんの強いブレイクがみたいなぁ」「40km!」「抑えたブレイクは面白くない」
プレッシャーを与えられます。
また、今週のJPAでは相手がSL2の方だったのですが、コンディション的に重い展開になり、セーフティーを連発。
所詮は私の稚拙なセーフティーですから、セーフティーをしてもしのがれ、ファールを取れても攻め手が無い。そんな展開がずっと続いておりました。
で、セーフティーをする度にですね。うちのチームのSL2が「お気持ちお察しします。。。」などと呟くのですよ。なんの気持ちかって、私の対戦相手の気持ち!w
同じSL2として「あんなセーフティーをされたら嫌だ」と。。。。やりづらい!
最終盤、相変わらず攻め手の無い配置。2連続セーフティーをしてフリーボールを貰うも、まだ有効な攻め手が無い配置。
普通ならね。3連続目のセーフティーに行くべきところだったんですけどね。無理なキャノンに行って、こっちがファールですよ。無駄な点数を与えてしまったし、ともすれば負けもあった。
ただでさえセーフティープレイヤーではない私。出来れば攻めたいし、低スキルのプレイヤー相手にセーフティーを何度もするのは気が引ける。
けども勝負のために心を鬼にしようとしているのに、チームメイトからプレッシャーを受けると、、、、ねぇ?
他にも挙げればキリがないほどのプレッシャーをチームメイトから受けているんですけど、それを「やりづらい」と感じるだけで嫌だとは感じなくなったのが成長かな。JPAとはこういうもんだと。
私のチームは大半がJPA専科のプレイヤーですので、何かで多数決取ると賛成1(私)、反対5、どちらでも良い2。みたいな票の割れ方になること間違い無しなんですよw
間違いなく、私がやりたいようにはやらせてもらえない雰囲気でございます。
繰り返しになりますが、やりづらいだけで嫌なわけじゃない、というか楽しいくらいですが、負けても知らないよ!!
とチームメイトに言いたいだけのネタでしたww