度々書いていることでありますが、我がJPAの歴史には暗黒時代がございました。
スキルレベル8から再スタートし、トップガンを獲ってレベル9に上がった初期。勝率2割台という地獄。
原因は幾つかありました。
まずは単純にハンデが増えたこと。持ち点が65から75に上がりますので、その分勝ちづらくはなる。
けど、これは原因の1割にも満たなかった気がします。
原因の2つ目が、相手が吹っ切れてしまう事。当時何度も「オレイチやめろ!」と言っておりましたw
「負けて元々」という吹っ切れた気持ちで臨んでくる人が多かったのでしょうか。少ないイニングで上がられてしまう事が多かったのです。
けれども、そんなことよりなにより自分自身の問題が一番大きかった。
BクラスからAクラスに上がった直後と似たようなもんです。
というか、Aクラスに上がった頃に散々イジめられたから、そのトラウマがぶり返したのかもしれません。
ABCのクラス分けにせよJPAのクラス分けにせよ、クラスがアップしたからって自分の腕前が何か大きく前進するわけではございません。
ゲームみたいに、レベルアップしたら戦闘力がピロピロリーンってアップすれば良いんですけどねw
実力が何か変わったわけでもないのに、地位が上がり、ハンデも増える。
そこに自信が伴わないと自壊するわけでございますよ。
特にAクラスであったりスキルレベル9であったりは、名目上は最高値なわけですので余計に。
Aクラスの球を撞かなくては。スキルレベル9の球を撞かなくては。
自分はそんな球が撞けるのだろうか?周りは自分の事を認めてくれているのだろうか?馬鹿にされているんじゃないの?
マイナス思考がとまりません。
初級者のうちは色々勘違いも出来るんですけどね。上手くなるに従って、どんどん周りの目に恐怖心を抱くようになってくる。
BからAになった時は、まだ伸びる時期でしたし、学生だったので練習時間もありました。
マイナス思考に苛まれながらも、ガンガン練習して自分の実力に自信を持とうとしました。
練習で自信を持つ。自信をなくさない程度のレベルの人と相撞きをする(笑)
ちょっと上のレベルの人と相撞きする。
そうやってステップアップしていって自信を付けました。
やはり勝利ってのが一番自信に繋がりますからね。勝てる見込みのある相手とやるのって大事ですよw
一方で、JPAでスキルレベル9に上がった時はどうだったのかというと。
もちろん練習はしました。負けの原因となるような事をしらみつぶしにしていきました。
食事やら睡眠時間やら体調管理やらをあそこまで徹底したのなんて、後にも先にもJPAの時くらいで(笑)
そうやって万全の準備をする事で結果は少しずつ良くなりました。
JPAの場合、イニングや取得点数などが結果に出ますので、負けたとしても「前回よりはマシだった」とか思えますのでねw
が、最終的にマイナス思考から一番解放されたキッカケってのが、周りの人の自分の評価でありました。
特に他チームの人からの評価ですかね。
上手いと思ってもらえているらしい。下手な球撞いても「下手だな」じゃなくて「今日は調子悪そうだな」と思ってもらえるらしい。負けた時、相手は「鈴木さんに勝てるだなんて!」と自信になるらしい。
なんかそんな話をたくさん聞いていたら、もっと堂々と球撞いていて良いんだなって思えましてね。
自分のチームの人達から評価してもらえていたのは知っておりましたが、それはかえって「期待されるプレッシャー」ってもんになってしまうわけですが、敵チームからの評価って自信になる。
そうやって弱小メンタルの私は、周りからヨイショしてもらってだいぶ勝てるようになったわけです。
もしうちのディビジョンが毒舌の人ばっかりだったら、今頃どうなっていたんだろう、、、、
ここまでは元々は余談のはずでしたw
本筋はまだ下書き段階なので、またいつか。