鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

オモイタマ

スピードガンを購入したのも今は昔。


ハイスピードカメラも手に入れ、ついに欲しいものは後1つになった。



それは「パンチングマシーン的なもの」ww


なんて呼称するんでしょう。衝撃度を計測するマシーンって。


そんなものが売られているかどうかすら定かではないので「あったら面白いな」って程度の妄想ですけど、なんでそんなものが欲しいかと言えば「重い球」「軽い球」ってやつが気になるからですよ。


スピードガンでスピードを測り、ハイスピードカメラで手球の様子をとらえ、加えて衝撃度まで計測出来れば完璧じゃないですか!?w


「重い球」という表現について調べ回っていた1年ほど前の事。


図書館のスポーツ辞典にて「重い球」の項目を見つけメモをするも、あまり大した内容ではなかったのでお蔵入り。


つい最近発掘し、せっかくなのでネタにしてみる。


以下、メモのコピペである。





「2009年6月7日 千代田区立図書館にて

重い球:

投手の投げるボールの質についての表現

肩が強く体重のある投手が自己流のフォームで投げた時に多く見られる。

手首はきかされず、腕の振りも柔らかくなく、ただ速い球を投げようという意思だけで投げると腰の切れも少なく、投球は天性の力だけのものとなって球の回転も少なくなり、重い球となる。


また、ある程度完成された投手でも強肩で体重が球に乗っている割には、下半身に弾性がない怪力投手にも見られる


普通の投手でも球の握りを深くかけると、スナップがきかなくなり球の回転がにぶって、やや重い球を投げることができる」


なんか、一切良い事書かれてなくありません?w


ようするに、パワーのある人が「強く撞こう!」っていう意識だけでブレイクしたら出来るってこと?


ようは、こういうブレイクってこと!?


いつもオチに使ってすみません。クチャロ様。。。


(そういや、昨年ブレイクスピード自己最速を更新した時のブレイクフォームがクチャロにメッチャ似ていて、とても他人に見せる気がしない、、、)


それにしても、重い球に関してあぁいう記述をされると、全く出来る気がしないし、やりたくもないんですけど、、、、


疑問も残るし、もっと深く調べてみたかったんですが、色んな図書館を回ってみても、良い記述はありませんでした。


簡単に調べられるwikipediaには、こんな記述があります



「球質とは文字通り球の質で「重い」「軽い」と形容される事がある。

これは球自体の重さが変化するわけではなく、投球を打ち返した際に打球の飛距離が予想よりも短い、もしくは長い事を表現している。

この要因としては様々な説が存在し、球の回転数が多いほど反発力が増して軽い球に、逆に回転が少ないと重い球になるという説。逆に回転が多ければ運動エネルギーの総量も多く、運動エネルギーの多い速い球の方が飛距離が出難い事に準じ、回転が多いほど飛距離の出難い重い球であるという説もある。

また、回転の少ない球は「棒球(ぼうだま)」と呼ばれ、痛打されやすい球とされる事もある。或いは、打者が自身の打ち損じなどに気付かず球質のせいだと思っているだけで、飛距離を大きく左右するほどの影響を与える球の回転や球質は存在しないという説もある。

特にツーシームやカットファストボールのように打者の手元で変化する球種では、芯を外しやすく打球が伸びないということがままある。

また、芯を外されるとインパクトの衝撃が手に伝わることから重く感じる。体重の軽い投手が投げる球は軽いという説もあり、体重を重くすることで球質を重くしようと考える投手もいる。

これらのように回転は飛距離が伸びる方向にも縮む方向にも作用する可能性が有り、科学的に検証した論文や研究結果などは発表されていない。

なお、アメリカにおいては球質という概念自体が存在しない」

よーするに、考えるだけ無駄ってこっちゃ!!





そういえば、こうさんとチャットをしていた時の話題。


こうさんはスピードガンは持っていないそうで、ハイスピードカメラで撮影して、コマ数(時間)と距離からスピードを計算しているそうだ。


そして、たまにスピードガンで測った時に、その数値に違和感を覚えるのだそう。


スピードガンの数値が高い、と。


自分のも含め、巷のビリヤードプレイヤーが所持しているスピードガンはどれも同じ製品。下から1番2番を競うほど安い製品。


ビリヤード関連で使われるスピードガンで違う製品は、グランプリで使われるスピードガンと、ドリームショットにある奴しか見たことが無い。


グランプリで使われる奴にしても、ドリームショットのにしても、自分らが使っているスピードガンよりも、だいぶ高級な機種だ。


土方Pは、そのどのスピードガンでも計測経験があるわけだが、やはり自分が所持しているスピードガンは「思っているよりも、数値が高く出る」と言う。


土方Pの話を聞いていて、前々から「実際はもっと遅いのかな?」とは思っていたのだが、こうさんの話を聞いて、ほぼ確信。


マイスピードガンで計測した皆様。実際は、もうちょっと遅いと思われます!!w


出回っているスピードガンで40kmを計測し、ハードブレイク練習に一段落つけたというコウさん。


実際よりも速く表示される疑惑を受けて、再びハードブレイク熱が入ったそうだw




おまけ


本日のハイスピードカメラ動画。失敗ジャンプショット





撞点が高く、キューが手球を抑え込んでしまっている様子が良く見て取れます。


じゃぁ、綺麗に飛んだジャンプショットはどうなのかと言えば、、、、



撮ってないwww


たまたま撮影していた時に失敗ジャンプだったものだから、載せてみただけです。


失敗の見本なんて、自分ひとりでなんでも出来ますけど、成功の見本はその道に精通した人がいないと出来ないなぁ。


ジャンプくらいなら自分で出来ますけど、ギュンギュンに切れる押し球のキュー出しとか、誰を撮れば良いんだ?


身近に、押しのキレが凄い人っていたかなぁ。。?


プロのブレイク動画を撮りに行くついでに、押し球もやってもらおうかな。




P.S.


こんな最後の最後で申し訳ないですが


栗林プロ万歳!!