鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

鈴木さんちの復讐劇

 

1本目

 

コロナ禍のこの3年

 

  • 球撞き頻度低
  • 撞きに行っても一人練習ばかりで人との絡みがほとんどなし
  • たまに相撞きするのも仲のいい顔見しりばかり

 

こんな感じでして、球撞きの調子は安定しませんが、その代わりに人間関係のストレスもほとんど無いです。なんせ人と絡んでませんからねw

 

その割にはブログで相変わらず毒舌ネタが多いですが、それはまぁ思い出しネタだったりネットから仕入れたネタだったりであります。



 積極的に球を撞き、積極的に相撞きをし、積極的に試合にも出、積極的に色んな店に足を運んでいた頃、「こういうことがあって嫌だった」「こういう人がいて嫌だった」という愚痴を漏らすと「そんな人いないでしょw」と言われたり「鈴木さんは悪い出会いをしすぎ」と言われたりしました。

 

今なら、そう言ってきた人達の気持ちが分かる気がする。今の私、そういう悪い出会いを全くしてない。人と絡んでないから笑

 

やはり、人との絡みが多くなると良い出会いも悪い出会いも増える。人との絡みが減ると、良い出会いも悪い出会いも減る。

 

当たり前の話ですわな。何事も一長一短です。

 

2本目

 

イカー(与えられて当たり前だと思っている自己中な人達)に対する愚痴を頻繁に語っております私。

 

幸いなことに、球繋がりのテイカー達とは上手く縁を切ることができ、1本目で書いたように近年は新規の出会いが特にないので、ビリヤードでは今は悩まされることがほとんどないです(0とは言えないw)

 

ビリヤード外では未だ何人かの強烈なテイカーからストレスを溜めさせられ続けており、なんとか解決をしたい。「距離を取る」ができれば簡単なのですが、その選択肢がない場合。さて、どうしたものでしょうか。

 

顔を合わせる頻度が高い人の場合、決定的な何かがなくても、小さなイライラをスタンプカード式で積み重ねられますよね。

 

出禁の話と同じで、決定的な何かがあれば文句のつけようがあるし、第三者からの共感も得られやすい。それこそ「賭け球のトラブルで相手を殴りつけたので、出禁にした」なんてのは、文句なしの出禁案件で、誰からでも共感を得られることでしょう。

 

対する「小さな悪さをコツコツと」が非常にタチが悪い。決定的な何かがないし、1つ1つの悪行は小さいだけに、他人からの共感を得るのも難しい。



 この度私が復讐を果たした人(40代の良い歳をした中年)の蛮行から1つ例を抜き出しますと

 

  • 共用のティッシュやトイレットペーパーを使い切っても交換しない

 

なんてのがあります。ありがちですが、非常に小さなことですよねw これだけじゃ共感は得られないでしょう(猛烈に共感してくださる方もいるとは思いますがw)

 

比較的酷い例だと

 

  • 「他の人が食事に行っている時に自分だけ置いていかれるのは嫌なので、必ず誘え。私が苦手とする食べ物の店は選ぶな。不味かったら文句を言うぞ。金は一切払わない」と主張する

 

なんていうのもあるし。

 

他人の誕生日ケーキに対して

 

  • 「(誕生日の主役よりも)私のケーキの量が少ない!等分すべき!!」と主張する

 

なんていう例もある。あぁ、そうそう。他人の誕生日祝いの食事会でまで「私の好きな店にしろ」「金は払わないぞ」をやってたっけな、、、

 

下3つは単発でも結構やばい例な気がしますが、とはいえ一例だけだと第三者に愚痴っても「大変だけど、それくらい我慢してあげよう」なんて言われて終わりになる気がします。

 

だから私は数年かけて記録しました。蛮行の全てを。

 

総数1072件wwwwww

 

上で例に出したような細々とした悪行を1072件記録して書き出しました。記録を始めてから1072件なので、最初から記録してたら5桁になったんじゃないかな。1072で終わりにしたのは、面倒くさくなったからですw

 

これを第三者に見せるとドン引きされます。「ここまで酷かったんだ」と共に、記録した私の執念に対してもドン引きされるw

 

まぁまぁまぁ、それくらい私にとってはストレスなのだとご理解いただけると助かる。。。

 

今の所、本人には見せていません。「自分は悪くない!」という精神維持装置が非常に発達している方なので、見せたところで改善されるとは思えず、より悪化するだけの未来しか見えないから。

 

私のストレスの元は相手の蛮行だけではなく「第三者からの理解が得られない」という点も大きかったので、共感してくれる人が増えて、周りの人がその人への接し方を変えてくれたらそれだけで私のストレスは大幅に減る。当面はそれでいいかなと思っています。

 

実のところ、10年くらい前から「記録しようかな」と思ってたんですけどね。面倒くさくて、実行に移したのが数年前。さっさとやってれば良かったなと思っています。

 

 この話をどうビリヤードにつなげるかなんですけど、出禁案件に関してです。

 

小さな悪事をコツコツと働くタイプの迷惑常連は、出禁にしづらい。けど、1つ1つを記録していけば、他の常連さんからの理解を得られやすいし、万が一他店の人から「なんであの人を出禁にしたの?」と問われた時にも説明をしやすいと思います。

 

また、もしかしたら当人の行いを改めさせることができ、出禁にしなくても済むかもしれませんし。

 

記録するだけして、使わなくたっていいわけですしね。



罪の程度は低いけれど、ロングザブトン横向きプレイヤーとか手球場外させすぎプレイヤーも同じなんじゃないでしょうか。

 

「ロングザブトンを横向きに置く」なんていうくらいだと、第三者からも「その程度のこと」と思われてしまう可能性が高いですが、注意を受けてもなお直さない人の違反行為って大抵はその一点だけじゃないですよね。他にも似たようなことを何件もやらかしているはず。

 

「第三者からの共感を得られるか否か」ってのはやはり大きいものでして。面倒くさがってないで、とりあえず記録だけはしておいた方が良いぞっていう話でした。

 

P.S.

 

ヨーロッパの某国では「旦那がトイレの蓋を閉めない」が離婚原因の1位になったことがある、なんていう話を前にもしたことがあったはず。

 

その話なんかも、その一点だけだと「その程度のことで!?」ってなってしまいますが、絶対にその1点だけじゃないんですよね。同じような問題点が3桁4桁と挙げられるのでしょう。

 

一点だけでは共感を得られず、列挙することで効果が出る例、他にも色々あるでしょうね。