1本目
Oさんとの相撞き中に感じていた不具合が以下です
- 気持ちは集中へと向かっているのだが、体が対応しない
- 目の焦点が合わない
- 首の向きがおかしい
- 腰が張っている
- 脚の柔軟性が無い
序盤に苦しんでいたのは1です。お初の方が相手ということで気持ちは入っているのですが、頭が回りませんでした。何かしらミスをしても、その原因を考察することが出来ない。頭がボーっとしている。ミスしてるのに反省しないってんじゃ、何も改善しません。
「ご飯を食べすぎたかな?」とか「コーヒーを飲んでないから、カフェイン不足か?」とかなんとか思っていましたけど、結局原因は分からず。時間の経過とともに頭は回り始めました。
いざ頭が回り始めてからは原因考察をするわけですが、そこで上がってきたのが
- 目の焦点が合わない
- 首の向きがおかしい
- 腰が張っている
- 脚の柔軟性が無い
この4つ。おうち時間が長くなってしまったがゆえの弊害4点セットです。
スマホやパソコンの画面ばっかり見ているせいか、目のピントが合いません。全然ボールに焦点が合わない。ボヤーっとしてしまっている。
首の向き。デスクワークばっかりやってて顔が少し下を向く形で首が固まってしまっている。ビリヤードの時、私は比較的しっかり顔を前に向けるフォームなので、デスクワークの時とは逆方向に首を曲げなくてはいけない。しかし上手く曲がらない。相当にしっかり意識しないと頭の向きがおかしくなってしまう。
腰の張りと脚の柔軟性に関して。以前はスポーツジムに行って筋トレとともに柔軟体操もやっていたのですが、コロナでジムに行かなくなってしまったものだから、柔軟体操までしなくなってしまった。
これは家でやりゃいいっていう話ですよね。やらねば。。。
筋トレに関しても結構気になっていまして、明らかに筋力が落ちている。今の所ショットスピードに関係しているとは感じていませんが、フォームに影響が出ている気がします。
特に気になっているのが背中の方の筋肉。衰えて姿勢が悪くなっている。意識しないと姿勢が維持できない。
そして「今までの通常時の姿勢」なんてのは無意識だったわけですので、意識したところで「今まで通り」には出来ない。覚えてないですから。「どうやって二足歩行でバランスを取っているのか」レベルで意識してないですからw
通常時の姿勢が崩れるというのは、言わば平時のフォームがおかしくなるということです。
平時のフォームからビリヤードのフォームへと移るわけですので、平時のフォームが崩れたらビリヤードのフォームも崩れてしまう。
柔軟性然り筋力然り。平時のフォームを維持する努力もしっかりやらないと駄目だなーと思っている今日このごろです。
あと、そうそう。これはコロナうんぬん巣ごもりうんぬんは関係なく、ただ単にビリヤードへの意識が下がっているせいですが、「寝相」への意識が下がりまくりです。
かつてJPAネタや公式戦ネタを頻繁に書いていた頃には、準備の一環として「寝相に気をつける」を挙げていたと思います。
私は寝返りを打つことが出来ず、目が覚めるまでずっと同じ姿勢で寝てしまうので、寝相が体に与える影響が大きい。特に、首への影響が大きいです。
上の方で「デスクワークばっかりやっているせいで、首が固まってしまった」と書きましたけど、それはy軸方向の話。寝相が影響するのはx軸方向。
x軸方向でも顔の向きがおかしいと感じることが近頃多い。ビリヤードをしっかりこなしたいなら、寝相にも気を遣わないといけないなぁ。
2本目
・10ボール
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ (@billiblo) 2022年5月27日
・延々と流し
・勝ち負けつけない
・主目的ブレイク練習
・ミスキューはやり直しできる
こんなしょうもないフォーマットでの練習相手を緩募です。
レベル問わずですが、私に撞かせてくれないレベルの人は不可!!w
こんな募集をするも、実際にやってみたら「相撞き形式だとブレイク練習にはならない」と感じて別途「ブレイクだけの練習に付き合ってくれる方募集!」とした私。
そう思い至るまでに2回相撞きをしました。
1回目の時点で「私の精神的に、お初の方と相撞きしながらブレイクをぶっ放しに行くのは無理だな、、、」と感じていたのですが、2回目にて「こりゃ無理だ」と確定。
原因はといえば「意識しなきゃいけないのがブレイクだけではないから」です。
ブレイクは常時下手くそ。下手という以前に、「どう撞くか」の方針が決まっていない。毎回新しい事を試しながら撞いている。どうすればいいかを考えながら撞く必要があります。
加えて、プレイもなんせ練習不足相撞き不足がゆえに、まともに撞けません。どうすればいいかを考えながら撞く必要があります。
プレイとブレイク同時進行はかなり厳しい。頭の中でぐるぐるぐるぐるとプレイのイメージとブレイクのイメージの両方を整えなくてはいけない。時々混ざってしまう。
1回目の時はまだギリギリ耐えられていました。それは恐らく平日日中の相撞きだったからです。周りに人が少ない。テーブル上のことに集中出来たからです。
一方で2回目は週末。満台も満台でパンパンでした。
プレイとブレイク両方に頭を使いながら、周りの状況にも目を配り、かつテーブルコンディションも難しめだからコンディション対応も考えなきゃいけない。無理です。
途中、完全に頭がパンクして茫然自失としていました。自分が何をしているのか分からなくなった。何のために生まれて何をして生きるのか分からなくなった(大げさ)
「こりゃ無理だ」と感じ、プレイはプレイ、ブレイクはブレイクで分けたほうが良いなと結論づけたわけでございます。
そういえばコロナ前、試合に出る時なんかに「『ハードブレイクはしない。しっかりコントロールしていく』と心が決まっている時は楽」と度々言っていた気がします。
コントロールブレイクは結構センスがある(と思っている)私。コントロールすると決めた時はブレイクのことはほとんど気にしなくて良くなる。試合だけに集中出来る。
しかし平時は心が決まっていない。「ハードブレイクすっぞ!」か「あわよくば強く撞きに行きたい」かのどっちか。そしてハードブレイクのセンスはないから、あれやこれやとブレイクに意識を送らなくてはいけない。ブレイクのことをあれやこれやと考えながら試合をこなさなくてはいけないため、当然何もかもが中途半端になる。
「ブレイクを完全に諦める」という選択肢はないので、そうなると「全部を同時進行しようとするのはやめるべし」ということになりますね。
1つずつ、コツコツと、だな。