鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

タップ交換しました

 

1本目

 

だいぶ先まで予約投稿していたせいで、アップされる頃には結構前の話になっちゃっていますが、5月2日にタップを交換しました。

 

メインで使っているシャフトが2本あり、2本とも交換しようと思っているんですけど、とりあえず1本だけ。BIZENとトラッドがついておりましたが、トラッドの方を交換しました。

 

確か半年以上前から「タップを換えようかなぁ」と思い始めるも、ブログネタにもした通り「もったいない」という思いが強すぎて交換出来ず。

 

3月12日に「タップ交換をすることを決意したのですが、果たして決意してから何日後に実際に交換するんでしょうね」とツイートをしました。実際に換えたのはそれから2ヶ月近く先というw

 

イナホビリヤードに遊びに行きまして、勧められるがままにBIZENの新作をつけてもらいました。たぶん、勧められなかったらまだしばらくタップ交換していなかっただろうな(笑)



 

 

昨日書きました通り、お世辞を言いたくないし実際に言わない私ですが、このタップは凄く好みです。今まで「トラッドEX-Mがマイベストタップじゃー!」と言っておりましたが、更新されるかもしれない。

 

まだ使い始めて間もないので、また少し使い込んだらレビューをしてみようかと思います。



いま下書きをしている時点では未発売だそう。発売前のタップを使わせてもらっていることになるようだ。ありがたし。

 

スリー向けに作られたということで、スリー用のシャフトのように径の小さなシャフトに特に合うそうです。私のOBクラシックプロは適任。

 

このBIZENの新作にしても愛用してきたトラッドにしても、どちらもスリー向け。私にはスリー用が合うんだろうか??



さてさて。使い古したタップを交換したわけですが、「ミスキューの原因はやはりタップにあったか」と思っています。

 

タップ交換前は、限界近くの撞点を上手く撞けるイメージが湧かず、ミスキューしてしまうこともあった。

 

「タップのせいかな」という思いはあれど、「そうは言っても、単に自分が下手なだけかな」「練習不足だし」とも思っていました。

 

しかし、タップを交換したら悪いイメージがすべて払拭されました。いくらでも端を撞ける。



 

完全にタップのせいじゃん!!




ってのを、タップ交換をする度に言っている気がします。毎度毎度同じことやってる。

 

道具に疎いというのも原因の1つですが、「自分の技術に自信なさすぎ」ってのも大きいですね。「上手く行かなかったら、自分の技術のせい」という思い込みが強い。

 

道具のせいである場合もあるわけですので、そこんとこはしっかり見極めなきゃいけませんな。

 

技量の無さを道具に責任転嫁するほどになっては駄目ですけど、何もかもを技量のせいだと思い込むのも駄目。何事もバランス。程度問題。過ぎるのは駄目。



2本目

 

タップを変えたらミスキューのイメージが大幅に減じたため、ロングドローを撞いてみました。

 

「キューを思いっきり振る練習」としてたまにロングドローを撞いているのですが、タップ交換前はミスキューのイメージが強すぎてやる気が起きなかったのです。タップを交換したので久しぶりに。



 

(このツイートの前に「ヘッドアップしていないつもりでロングドローを撞いたのに、めっちゃヘッドアップしてる!!」っていうツイートをしておりました。そういう前フリあってのこのツイートです)

 

Bクラスの頃だったか、この配置を左側短クッションまでは引けるようになりたいなと思ってそこそこ練習した記憶はあるのですが、私のロングドロー欲はそこで打ち止めだったらしく、それ以上引けるようになろうという気が起きません。

 

左の短から跳ね返してさらに右の短まで持っていくような鬼のキュー切れを見ると「すげぇ!」とは思うし、自分でも出来たら格好いいなとは思うのですが、しかし練習する気はしない。私のロングドローに対するこだわりはそこまで強くないらしい。

 

上の動画を撮った時も4回だけ撞いて4回とも左の短までは持っていくことに成功し、それで満足してすぐにやめてしまったんですけど、その時に私がロングドロー練習をあまりやろうとしない理由の1つを自覚しました。



 

 

タップの整形が面倒くさい

 

 



ですww

 

ロングドローをしようとすると、ブレイクと同じくキュー先をラシャにこする(なので、動画内でもやっている通り、私はザブトンを敷きます)

 

キュー先をラシャに擦ると、タップの角が削れていってしまうわけですよ。何回も撞いたらタップの整形をしなきゃいけなくなってしまう。それが面倒でロングドローをあまり撞きたくないらしい(笑)

 

ブレイクの場合はタップの角や側面が削れることなんて気にしませんし、むしろ角が立っている場合なんかはラシャを傷つけないために意図的に丸めるくらいですが、プレイのタップはしっかり角を出しておきたい。その整形を頻繁にやるのは面倒くさい。



そういう思いによって、私はあまりロングドローを撞きたがらないらしいと初めて気づきました。自分で自分のことがよく分かっていない。