鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

自分の方で対処する

 

1本目

 

一昨日の好循環ネタにて「その次で当てる自信があるから、ブレイクミスキューをしても気にならなかった!」と書きましたが、そんな出来事があった翌週にミスキューのドツボにハマりました(^.^;

 

その日、まだ店がすいている夕方に球屋に入りました。感染予防のこともあって「店が混んできたら帰ろう」と思っていました。2時間くらいを予定。

 

ところが全然店が混んでこない。いつまで経っても周りに人がいない環境のまんまだったもんですから、最終的には4時間くらい練習していました。

 

2時間くらいと考えていたもんですから、ペース配分を間違えた。最後は体力切れになっておりました。

 

序盤はプレイもブレイクもあまりに駄目で「練習にこなきゃ良かった」「撞かない方がマシだった」と思っていたのですが、2時間を過ぎた頃に気づきを得て一気に絶好調に。

 

「腐らずに続けることが大事」「長時間撞けたからこそ復調したのであって、短時間しか撞けなかったのなら不調のまんまだっただろう。撞く時間は大事」ってなツイートもしました。

 

そのツイートをしてからさらに1時間半くらい撞きまして、今度は体力と集中力の減少により体が思い通りに動かなくなり、練習を続けるか終わるか迷ったタイミングで隣の台にお客さんが来たもんだから帰ることにしました。



練習時間の中での波が、ブレイクの当たりに顕著に現れていました。

 

序盤は30kmくらい。中盤は38kmくらい。最後は28kmくらいww

 

中盤に一度ミスキューをしたのですが、「次で当てられる!」という自信があったために全く気負うことなく撞けました。

 

ところが終盤にミスキューをした頃には、もう当てられる自信がなかった。途端に「ミスキュー連発する下手なやつって思われそう」と被害妄想が働き、そのせいでさらなるミスキューを呼び込む始末。そうなったらもうブレイク練習はするべきじゃない。復活する見込みがないから。

 

良い方にも悪い方にも気持ちは循環するし、そんな余計な事を考えずに済む某B級氏のプライベートビリヤードルームは最高だなと改めて思いましたとさ。



2本目

 

1本目のネタを書いた日。序盤は店がすいていました。10台ほどがあるフロアに客は私ともう1人だけ。

 

もう1人のお客さんとは間にテーブル2台挟んで離れていましたし、ブレイクの音が響く方向ではなかったので「この位置関係ならブレイクの音を気にしなくてもいいかな」と思っていました。

 

そうは思っても、少し気にしてしまう。なんせその時練習していたのが「うるさい」「テーブル移動してくれ」と言われたことがある店だったから(^.^; (そう言ってきたオッサンとはそれっきり出くわしてないですけども)

 

また、凄く真面目に練習してらっしゃるマナーの良い初級者さんだったので、「迷惑をかけたくない」という気持ちもありました。

 

1時間ほど経った頃でしょうか。その初級者さんがカバンから何かを取り出して体に取り付けているのが見えました。最初ワイヤレスイヤホンに見えたので「あ。やっぱりうるさかったのかな。申し訳ないな」「でもそうやって自分で対処してくれるのはありがたい」と思っていました。

 

結局はワイヤレスイヤホンではなく、自撮りをするための撮影機材だったみたいなので、ただの私の勘違いでしたけども。



言いたいことは「耳栓を持とう!」です。

 

今回はただの勘違いでしたけど、耳栓やイヤホンで対処してくださるのは大変に助かります。

 

「うるさい!移動しろ!」なんて言われたくないし、言っては来ないけど嫌な顔をされるとかもとても困る。

 

逆に、私は私で聴覚過敏気味なので周りの音がとても気になる。チッチマンなんかもメッチャ気になる。耐えられなくなった時は耳栓をします。自分の方で対処する。

 

文句を言うだけ言って自分では何も対処しようとしないような人間にはなりたくないです。それでは何も変わらないから。



耳栓って「耳栓なんてしたら球が撞けない!」「音が大事なんだ!(ドヤァ!)」みたいな人いますけど、そもそも耳栓をして撞いてみたことがあるんですかね???

 

試してみたこともないのに否定するのはもってのほかですし、ほんのちょぃしか試さず否定するってのもどうかと思う。それは「合わない」じゃなくて「慣れていない」というだけだと思う。

 

気持ちの問題もありますね。否定的な気持ちを持ったまんまだと、「自分には合わない」と言いたいがための証拠探しをしているだけの状態ですから、いくら使っても「やっぱり合わない」と思い続けるだけ。ニュートラルな気持ちで1ヶ月間くらい使い続けてみれば慣れると思いますけどね?

 

まぁ別に耳栓を必要とする場面がないんだったら慣れる必要もないですけど、ブレイクやジャンプの音がうるさくて気になるとか、舌打ちやキュードン癖のある人が常連にいるだとか、そういう事が気になるんだったら自分の方で対処するのが良いと思うんですけどね。

 

相手はたしかに悪いが、他人を変えるのは難しいんで、自分の方で対処するのがベター。

 

文句を言うだけでは何も変わらんですからね。



3本目

 

「慣れない」という話で思い出しましたけど、過去に何度か書いたロングザブトンを横向きに置く問題。

 

最近笑ってしまったのが、ロングザブトンを横向きに置いての自撮りブレイクをSNSに載せている人がいて、恐らくはブレイクの当たりをドヤりたかったんでしょうけど、「ザブトンを横向きに置くべからず」と指摘されてしまうという。

 

よもやそんなところを指摘されるとは思わなかったのでしょうね。けどそれがネットに載せるリスクってもんですし、ネットに載せるからにはマナー面には気遣ったほうが良いぞと思いました。

 

私の周りにもロングザブトンを横向きに置く人はチラホラいます(そもそもザブトンを敷かない人もいますが、その件は今回は割愛)

 

理由を聞いてみると、結局は単に「慣れない」「違和感がある」というだけなんですよね。

 

慣れないのであれば慣れればいいだけなんですが、慣れるのが面倒くさいのでしょう。

 

まぁ、ブレイクを強く撞かない人であれば別に良いのかもしれませんけど、ハードブレイカーでロングザブトン横向きってのはマナーが悪いと言わざるを得ませんよね。



どこまで公共心を持つか。どこまで我を通すか。これも程度問題でありバランス感覚が重要になってくる話ですが、ハードブレイカーでロングザブトン横向きってのは我を通し過ぎでアウトってことになるんじゃないでしょうか。

 

一定期間ブレイクが不調になるリスクを負ってでも、ロングザブトンに慣れるべきかなと思います。