鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

お近づきになりたい人

 

1本目

 

ツイッターのフォロワーさんと「(SNS上で見かける)どういう人とお近づきになりたいか」「どういう人に興味を持つか」という話をしておりました。

 

SNS上には数多くの面識のないプレイヤーがいる。

 

  1. お近づきになりたくない
  2. 機会があればご一緒したい
  3. こちらからでもアプローチをかけたい

 

この3つに分けました。

 

1は言わずもがな、避けておきたい人。

 

私はネット上での印象だけで全てを決めることはないので、直接の面識がない人相手に絶対的な共演NGを出すことはないのですが、「出会ったら出会ったでいいけど、出来るなら避けておきたい」くらいの人はいますね(;´∀`)

 

(後日ネタにすると思いますけど、ビリヤード外だとネット上の印象だけで即共演NGを出すレベルのとんでもない人に出会うことがあります。ビリヤードだとそのレベルの人には今の所会ったことないです)

 

2が一番多いです。こちらから声をかけて誘おうとまでは思わないけれど、向こうから声をかけてくださったり、なにかの集まりでご一緒した際には仲良く球を撞けるだろうなと感じる人。

 

で、3です。積極的に会う機会を作りたいと思うような相手。

 

この3がどのような人物か、という話をフォロワーさんとしていたわけです。

 

どのような相手に自らアプローチするかは人によって様々だと思います。

 

分かりやすい例で言えば「女性プレイヤーに対して積極的にアプローチをかける人」ってのはいますよね。これは動機が分かりやすい。

 

私にこれは当てはまらないです。理由の詳細を述べると色々角が立つので割愛w

 

「あの人、金持ってそうだから、知り合っておくと色々良いことありそう!」なんていう動機もあるんだと思います。分かりやすいと言えば分かりやすいですが、私はこれも無し。

 

プロやSAなど、有名プレイヤーと知り合いたいって人も少なくないでしょう。私はこれも当てはまらないです。

 

有名プレイヤーと知り合えたら嬉しいとは思いますが、わざわざこちらから動こうと思うほどではない。

 

昨今では「ネット上の有名人と知り合いたい」って人もいると思います。ネット上で頻繁に見かけるからどんな人なのか気になるー、とか。「あの人と知り合えば、自分も有名になれるんじゃないか!?」という下心を持ったりだとか。

 

ありがちだとは思いますが、私はここも当てはまらん。これもプロ達と同じく「知り合えたら嬉しいけど、こっちから動こうとは思わない」くらいの感じ。

 

また、しょっちゅう言っております通り、私は「有名になりたい」という精神とは真逆の世界を生きておりますので。。。



で、結局私はどういう人と積極的にお知り合いになりたいのかと言えば、凄くザックリしてますけど「価値観の合う人」です。

 

ビリヤードのレベル・性別・知名度問わず、「この人とは話が合いそう」「熱量が似ている」「ビリヤード以外でも仲良くできそう」と感じる人。そういう人にはこちらからでもアプローチをかけたいと感じます。



しばしば「ギブアンドテイクだ」とか「損得勘定ってなんぞ?」っていう話を書いてますけど、私にとっての1番のギブ・得とは「一緒に時間を過ごしていて楽しい」だと思います。

 

価値観が近く、ストレスなく一緒の時間を過ごせる人って、なんだかんだでレアですからねぇ。



2本目

 

この間見かけたツイート(ビリヤードとは無関係)を見ていて面白かったのが、元ネタがなんなのか分からなくなっている人が多数いたことでした。

 

とあるツイートがバズり、そのツイートを「面白い!」と評価する人が多数。その一方で「これは元ネタが別にある。オリジナルではない」と反論する人も。しかし「これが元ネタです」と示したツイートすら「それも二次創作です。元ネタはこちら」と反論され、さらにそれも「いやいや。本当の元ネタはこっちです」と反論されるというww

 

あまりにパクリが多すぎて、多くの人がオリジナルを把握していないっていう状態でした。



よくある話だと思います。歌の世界でもカバーソングの方が知名度が高くなることってあるじゃないですか。オリジナルのファンだった人は少し不快な気分になり「オリジナルこそが至高だ」と主張するも、カバーを気に入った人からしたら「知らんがな」「はいはい。原作厨乙」となるっていう。

 

ビリヤードでも度々そういう場面を見かけます。

 

誰かしらが提案したアイデアが少しずつ広がり、ある人まで伝わったところで爆発的に知名度が高まる。そうしてその人のオリジナルアイデアであるかのような扱いをされるのだけれど、実は全然オリジナルではないっていう。

 

多くの人にとっては別に誰がオリジナルであろうが、そんなんはどうでもいい話なんですよね。伝わってきた情報が自分にとって有益か否か。評価の基準はそれだけ。誰の発案かはどうでもいい。

 

けど、発案者や発案者の身近な人にとっては「誰がオリジナルか」は大事。「自分が考えだしたのだ」「俺は流行るずっと前から知っていた」と言いたくてたまらない。

 

両者の価値観が噛み合うことはいつの時代もなさそうですw