長らくやっていないと知識も感覚も消えてしまいがち。
最近それを感じたのが、レールブレイクでした。
10ボールブレイクの練習を本格的に練習し始めてからは9ボールのブレイク練習をほとんどしなくなり、このコロナ禍に至っては誇張でもなんでもなく0。ブレイク練習をするとしたら10ボール仕様。9に関しては全くやっていない。
おかげで、たまに9ボールで相撞きするとなった時に9ボールのブレイクの仕方がよく分からん。「配置の作り方が分からない」とかではなく、そもそもの構え方が分からん。
なにより、テーブルごとのレール形状への対応が全く出来なくなっとる。
かつては毎回9ボールをやっておりましたゆえ、レール形状の違いに四苦八苦し、散々にブログでボヤき、それでもある程度は対策を練っておりました。
今はほとんど覚えとらん!
ブリッジの組み方を変えたり、手球位置を変えたり、アドレスを変えたりと色々対応策があったはずなんだけど、忘れてしまった。
やっている内に思い出すかもしれませんけど、また公式戦に出る日が来るまでは9ボールのブレイク練習はしなくてもいいかな、、、
あ、いや、10ボールブレイクの方が出来あがったのであれば9ボールブレイクの練習もやりますけど、おそらく出来上がる日はこないのでw
ブレイク繫がりで話変わります。
「平撞きブレイクだけは、テーブルが低いほうがやりやすい」ということに、平撞きブレイク練習を始めた初期に気づきました。
プレイ及び9ボールのレールブレイクは、低いテーブルがとにかく苦手です。撞き慣れた高さのテーブルがベストであり、高い台もさほど問題なく撞ける。けど低い台はとにかく苦手です。
他方で、平撞きブレイクだけは低めは問題ない。高い台がてんで駄目。
その事実には気づいていたのですが、特にその理由を検証すること無く今に至っております。
そもそも普段「高い」と感じるテーブルで撞く機会がないので意識もしていなかったのですが、先日久しぶりに高いテーブルで撞きまして、「対応の仕方がなんも分からん」と思っていました。
(「低い」「高い」がただの錯覚である場合もあるので、私はメジャーを持ち歩いています。今回もしっかり計測をし、撞き慣れているテーブルよりも高いことを確認済です)
厚みが合わない。厚みが合わないから自信を持って撞くことができず、キュースピードを出せないしタイミングもズレる。なんも上手く行かない。
原因は上手く構えられていないから。なぜ上手く構えられないかを考えると、アドレスがおかしいらしい。
どうおかしいのかを掘り下げて考えましたら、私が「低い〜普通」の高さの台で撞いている時の平撞きブレイクルーティンが高い台では出来ないらしいことが判明。テーブルの高さであったり私の身長であったりという物理的な問題により、高い台だと普段のルーティンが実行できない。
というわけで、高い台専用の全く新しいルーティンを構築しまして、その日はとりあえず上手くいきました。
今後はどうしましょうかね。今回は合わせられましたが、しばらくやってないとまた忘れてしまいそうです。
忘れないように、意識して高い台を選択して練習する?
そこまでの意気込みはないなぁ。。。
とりあえずメモだけしておいて、次回高い台で撞くことがあった時にメモから思い出せることを期待しよう。。。(望み薄)
また少し話変わります。
その時に使った高めの台。数ヶ月前にもその台で撞いて「ブレイクが全く当たらん!!!!」と嘆いていました。
前回は原因を「床と靴の相性が悪い」と結論づけていました。
その店の床が滑りやすい。履いていた靴も少々滑りやすかった。その2つが合わさっちゃうと、めちゃくちゃ滑る。
平撞きブレイクをするにあたって足の踏ん張りが全くきかずツルツルするもんだから、ブレイクが当たらない原因としてそれを挙げていたのであります。
前回はテーブルが高いことに気づいてもいませんでした。あまりに足元が滑りすぎて、滑ることにばっかり意識が行っていたせいだと思います。
今回は滑らない靴を履いておりましたのでツルツルは解消。なのでテーブルの高さの方に意識が行ったんでしょうな。
- あまりに目立つ大きな原因があると、他の原因に意識がいかなくなるなぁ
- 「滑る」と「テーブルが高い」という2つの原因があったとなったら、そりゃぁ前回の当たりが酷すぎたのもうなずける!
とかなんとか考えておりましたとさ。
P.S.
高い台で撞いた時の次の球撞き日。今度は一転して低い台で撞きました(メジャーで計測しましたところ3cmの差が)
高い台への対応練習をしたからでしょうかね。今度は低い台でブレイクを当てるのに散々に苦労した。。。
こうして堂々巡りをするのです(チーン)