1本目
B級氏のプライベートビリヤードルームにて孤独な練習をした日のこと。行く前には「焦らずじっくり練習できるだろうな」と思っていました。
時間に余裕がない時ってのは、やはり落ち着きませんよね。なにかと焦ってしまいます。
時間の猶予に対してやりたいことが多すぎたとか、終盤になって色々閃いてやりたいことが増えてしまっただとか、そんな時は「時間までにこなさなきゃ!」って思って焦ってしまうし。
また、私にありがちなのが、入店時にガラガラだった時に「今はブレイク練習がしやすい!」「混んでくる前に練習すっぞ!」と焦ってしまうパターンです。
その点、プライベートルームであれば人が増えることなんてのはない。環境は変わらない。焦る必要がない。
また、その日は無限に時間があったわけではないですが、「ブレイク練習をしていたら、時間よりも先に体力が尽きるだろう」と思うくらいには時間の余裕がありました。なので焦る必要がなかったんです。
序盤は。
なんかですね。思ったよりも自分の体力があったww
なんせ人目を気にせず攻め攻めなブレイクを繰り返したわけですのであっさりと気力体力は尽きると思っていたんですが、思いの外持続した。
おかげで、切り上げなきゃいけない時間が近づいてきてもなお体力は残っているし、やりたいことはどんどん増えるしで、結局焦ってしまった(;´∀`)
今度はもっとガッツリ時間の余裕をもって練習しに行こっと。
いや、ほんと、朝の9時から夜の9時までとかやってみたいんですよね。
12時間、完全に1人の場所で練習し続けられたら色々見えてくる世界がありそうだ。
2本目
相変わらずサブキューにつけたyumeで遊んでいます。
先日はついにyumeで初相撞きをしました(きっけー氏は除外。彼との相撞きは真面目にやってないので参考にならない)
「yumeでどこまで撞けるのか、実験に付き合ってくれる方募集!」とかブログで書きましたけど、それとは全然関係なく相撞きに。
1人練習をしていたら知り合いから声をかけられて相撞きすることになりました。わざわざ「こんなタップなんですけど良いですか?」と断りを入れるのも変な気がして、何も言わずに相撞き開始。カチカチとした音で何か言われるんじゃないかと思ったんですが最後まで気づかれなかった(笑)
10ボールで相撞きしまして、序盤にいきなり裏マスからのマスワリが出ました。「yumeでも戦える!」って思ったんですけど、そっから先がシンドかった。マスワリが出たマスは配置が良かっただけで、他のマスは細かい手球コントロールが必要になり、手球が合わないこと多々。
「yumeだと細かい手球コントロールが難しいなぁ」という感想を相撞き終了直後には持っていました。
けど、しばらくしてから「yumeのせいなのか?」と自問自答。「細かい手球コントロールが難しい」と感じた理由は
- スピードコントロールが難しい(強くなりがち)
- 上下にしても左右にしてもスピンが乗りづらい
この2つが主だったんですけども、前者に関しては「慣れればなんとかなる」という気がします。今まで使ってきた革タップよりもパワーがあるから強くなってしまいがちなだけで、練習すりゃなんとかなりそう。
そして後者ですが、改めて考えると「そもそも端っこを撞けていないだけ」が原因な気がする。
yumeを使い始めてからまだ1回もミスキューしていないんですよ。恐らくは「樹脂だから、端っこを撞くとミスキューしそう」という意識が強すぎて、知らず知らずのうちに撞点が真ん中に寄っているんだと思います。
端っこ撞かなきゃスピンが乗らないのは当たり前よね????
「スピンが乗りづらい」なんていう感想を持ったけど、そもそも自分が端っこを撞いてないだけじゃないか??ちゃんと端っこを撞けば問題なくスピンが乗るんじゃない??
「樹脂じゃスピンは乗らない」という先入観に引っ張られすぎであり、実際にはちゃんと端っこ撞けば充分にスピンは乗せられるんじゃない??
どうにもこうにも
- 樹脂タップだと端っこの方は撞けなさそう
- 樹脂タップだとスピンが乗らなそう
という先入観が強すぎですね。正しい検証が出来ていない。
次の練習には「yumeでの限界撞点を探る」をやってみよっと。
「樹脂だと限界撞点が狭まる」というイメージは正しいのでしょうか?
正しいのだとして、実際にはどの程度狭まるのでしょうか?
狭まったら絶対に良い手球コントロールは出来ないのでしょうか?やりようがあるんじゃない??
何もかもが想像でしかなくて、実際にどうなのかが全然分からんな。
イメージや先入観ではなく、しっかりとした根拠のある知識を持っている人、いるかな?