１本目
B級公式戦での優勝に関して
- 全く興味はない
- 優勝できたら嬉しいが特に狙ってはいないし、強いこだわりはない
- A級昇格への必須条件である
- 生涯の目標である
色んな熱量の人がいますよね。
「A級昇格への必須条件である」と考える人の中でも考え方は色々分かれますけども、「公式戦で優勝すればA級であると公式に認められることになる。公式A級である」「公式A級になれれば『Aじゃないだろうｗ』などと馬鹿にされることもない」と考える人もいるようです。
自己申告でAに上がったのでは所詮は自己申告。「Aじゃないだろｗ」と言われるのが怖いし、言われた時に反論もできない。その点、公式戦で優勝してAになればそういった苦労をしなくて済むはず！
そういう考えのもとでB級公式戦優勝を目指す人が一定数いるようなのですが。。。
無駄です
とハッキリ申し上げておきます。
何をしても何を言っても必ず誰かしらからは反発されるものです。
「B級公式戦で勝ってこそ本物のAだ！」と考える人はいて、そういう人の中には自称Aのプレイヤーを馬鹿にする人がいる。私が知りうる限り、そういう考え方の人はCクラスからSAクラスまで幅広くいる。少なくないです。
一方で「B級時代の戦績になんて価値はない」「拘る意味がない」という考えの人もいて、そういう人の中にはB級戦で成績を残してAに上がったプレイヤーに厳しい目を向ける人がいる。「B級戦で勝っておきながらその程度？」「ほら。だからB級戦の結果になんて意味がない」と言う人がいる。こっち派閥もBからSAまで幅広く存在します。やはり少なくない。
そしてまた、B級公式戦で結果を残し、かつAにすぐに定着出来たら出来たで「そんな腕前なのにずっとBをやっていただなんて！！」と言われるわけですよね。
どういう理由でAに上がろうと、必ず誰かから何かは言われる。誰からも何も言われない選択肢なんてのは存在しないのであります。
「公式戦で結果を出せれば自分で自分を納得させられる。そうすれば誰から何を言われても気にならない」と考えて公式戦での結果を求めるのであれば、その目標は達成可能だと思います。
しかし「公式戦で結果を出せば誰からも文句を言われない！」は達成不可能なのであります。
結局は自分次第ってことですね。周りをコントロールしようとするのは無理です。
２本目
「どんなことだって話せば分かりあえる」「いや、無理だね」という論争を見かけたんですけど、「一般論としては『ケースバイケースだ』としか言いようがないよなぁと思いながら傍観していました。
話せば分かることはあります。勝手な誤解をしていた人に対して真実を話したら「あ、そういうことか。ごめんごめん。誤解してた」ってなることは普通にありますよね。
他方で、どうやっても説得不可能な相手というのはいる。このコロナ禍で皆々様痛感しているんじゃないですか？「絶対に分かりあえない」「説得不可能」と感じることが多々あるんじゃないでしょうか。
ビリヤードに関して、私は長年ブログをやっていて全く同じ「説得不可能」という思いを抱えております。
昔は「話せば分かってくれるんじゃないか」という期待があったんですけどね。今はもう「無理だ」「何をどうしても変わらない人はいる」という諦めの境地。
もちろん、私のほうが間違っていたってことも多々ありましたし、今もあるでしょう。そんな時には「分かりあえない」だなんておこがましいことを言っている場合ではなく、自分が反省すべき。
また、どちらが正しいわけでも間違っているわけでもないこともあるわけでして、そういう時には相手を説得しようとするのが間違い。人は人、自分は自分であります。
その一方で、明らかに自分が正しく相手が間違っている場合もある。そういう時に相手を説得しようとしても考えを変えなかったり開き直ったり。そんな人にあまりに多く会うと、諦めの気持ちが強くなりますね。。。
その間違いの内容が大したことじゃないなら諦めりゃ良いんですけど、「諦める」では済まないこともある。私1人の問題ではなく被害者があまりに多く、その被害も甚大である場合。
それでもなお間違いを改めないような人を見た時には、だいぶ本気で「抹殺するしか無い」と思いますね、、、
