1本目
ザブトンの有無でブレイク時の手球の挙動がどう変わるかを検証したくて、先日は「ザブトン無し」「薄型ザブトン」「昔ながらのラシャの切れっぱしザブトン」を3パターンでひたすらにブレイクを撞いてみました。
今まではザブトンによる違いなんて気にしたことが無かったんですけど、実際に比較してみると結構違いますね。
同じ店の同じテーブルで同じザブトンを使っていても、私自身の調子や撞き方が不安定なものですから手球の挙動が全く変わってしまう私。今回のように同じ日に同じテーブルでザブトンを変えて比較してみないと差が良く分からんもんです。
比較した方が分かりやすいとはいえ、やはり鈍感な上に撞き方が安定しない私。1回2回撞いただけじゃハッキリとした検証は出来ません。
なので、「ザブトン無し」「薄型ザブトン」「昔ながらのラシャの切れっぱしザブトン」を毎回切り替えながら何回も何回も撞いてみました。
そうしたらですね。ザブトン無しで何回も撞いたからでしょうか。
ラシャに穴あけたったwwww
やらかしたやらかした。
ま、おかげでそこそこ検証が進んだし、犠牲を払った甲斐がありましたね。
面白いというか予想通りというか、「ザブトン無し」「薄型ザブトン」「昔ながらのラシャの切れっぱしザブトン」のどれが最も自分に合うかが、10ボールでの平撞きブレイクと9ボールでのレールブレイクでは異なったということです。
同じように撞いているつもりでも平とレールで手球の跳ね方が変わるなといつも思っていますが(そりゃ、ラックまでの距離が違いますし、当たり前ですけども)それに伴って、「ザブトン無し」「薄型ザブトン」「昔ながらのラシャの切れっぱしザブトン」のどれが自分の理想に合うかも変わってくるのかもしれません。
イメージ通りの手球コントロールが出来ない時に、ザブトンで調整するってのもあり??
あと、そうそう。テーブルコンディション(主にテーブルの高さ)によっても手球の挙動って変わっちゃうんで、今回とは別の台で同じ実験をしたら感想が変わってくるかもしれません。
また今度、別の台で「ザブトン無し」「薄型ザブトン」「昔ながらのラシャの切れっぱしザブトン」を試してみようかな。
また穴をあけちゃったりしてww
2本目
ご報告します。
1本目のネタはフェイクです
嘘です。穴なんてあけてませんし、ザブトン無しでのブレイクなんて1球たりとも撞いていません。1本目の内容は今ここで綺麗さっぱり忘れてくださって結構です。
「こういうことを公言しちゃう人がいたらヤバいよね」っていう例として書いてみました。実際にこういう人いそうでしょ?ってか、いますでしょ?
なんでこんなフェイクネタを書いたかといえば、3本目以降に関係してきます。
(ちなみに、完全なるフェイクではなく、それっぽい文章に仕上げるために事実も織り交ぜていますが、それはまた別の日にちゃんとネタにするので、綺麗サッパリ忘れてOK!w)
この2本目はフェイクではないザブトン話です(笑)
何度か申しておりますが、私はハードブレイクが大好きで、いつまで経っても上手くならないもんだからブレイク練習せざるを得ないのですが、「テーブルやボールを傷めてしまうのが申し訳ない」といっつも思いながら撞いています。
サララシャの時期はハードブレイクを控えちゃうし。ザブトンは必ず敷くし。ロングザブトンがあるならロングザブトンを敷くし。硬すぎてラシャに傷をつけまくりタップは使わないし。タップの角は丸めるし。
「ハードブレイク練習を控える」という選択は申し訳ないけど取れない。けども、コンディション維持のために出来る事は出来る限りやる。それが私のスタンスであります。
そんな私ですので、一人練習の時や平場の相撞きは当然のこととして、ハウスに出る時も公式戦に出る時も常にザブトンを敷いてブレイクをしてきました。
ところがある時「公式戦でザブトンなんて敷いていると、プロに怒られる」という話を聞きました。ザブトンを敷いた時と敷いていない時では同じように撞いても全く別の結果になる。公式戦でザブトンを敷くなんてのは勝負を舐めていると取られるらしい。
中々に衝撃でした。よもやそんな風に思われるだなんて。
そんな話を聞いた当初は「ザブトンの有無で、そんなに変わるの?」「そもそもザブトンを敷かずにブレイクをしたことが無いからなぁ」と思い、ブログにも書いたはずです。
それから時は流れ、薄型ザブトンを使う機会が多くなり、最近は「確かに通常のザブトン(ラシャの切れっぱし)と薄型ザブトンだと全然違うな」と思うようになりました。
薄型に慣れきってしまったので、ラシャの切れっぱしザブトンしかない店に行く時のために、薄型のマイザブトンまで買ったわけです(笑)
さて。これは昨年末、ブラザーの年末常連会に出た時のこと。
ブラザーは、各テーブルに備え付けてあるザブトンは、通常のラシャのきれっぱしザブトンです。ですが、薄型のロングザブトンもキュー置き場近くに用意されている。私はいつもそれを使っています。
常連会当日は、テーブルに用意されているのはいつも通りラシャの切れっぱしザブトン。「あのザブトンだと、手球が跳ねすぎるんだよなぁ」と思った私。運営の店員さんに尋ねました。「薄型ザブトンを使ってもいいですか?」と。
そして了解を得た私はマイザブトンを使用。お店の薄型ロングザブトンは特大過ぎて、試合の時はさすがに取り回しが悪いかなとw ザブトンの上にボールが残ってしまっても問題ですし。
マイザブトンは長めとはいえ比較的コンパクトなので、それを使いました。
まぁそんだけの話なんですけど、試合でマイザブトンを使う人もあんまりいないかなー?と思ってw
常連会の時は、ただでさえキュー3本に目薬にマイチョークにオシボリにと持ち物が多いのに、さらにマイザブトンまで用意しちゃったもんだから、持ち物が多くて大変だった。。。っていう記憶です。
ラシャの切れっぱしザブトンでばかりブレイクしていた頃はザブトンの違いなんて全く気にしなかったんですけど、薄型に慣れると薄型を使いたくなりますね。
今回は行き慣れた店のハウストーナメントでしたから簡単に許可を得ることが出来ましたが、公式戦だとどうだろう。マイザブトンなんて使って良いのだろうか?(使う気は特になく、単なるブロガーとしての興味ですw)
3本目
「『センターショットを練習しすぎて(手球を置いている位置の)ラシャが破れてしまった』とドヤっている人がいて頭が痛い」と某店のオーナーさんが嘆いていたってな話を人づてに聞きました。
私もそういう人を今までに何人か見たことがあります。1本目のフェイクネタを書いた理由の1つがそれです。
「ラシャが破れるくらい真面目に練習してるんだぜ!」っていう自慢のようですが、ドン引きされていることに気づかないんでしょうかね。。。
そんな自慢をされた時にオーナーさんが言いたいことはただ1つでしょう。
「ラシャを弁償してください」
ジャンプショット練習なんかはなおさらで、ザブトンも敷かずに同じ個所から何度も何度も繰り返しジャンプを繰り出す人っていますでしょう。
同じ位置から何度も撞く場合や、強い衝撃が加わるショットを撞く際は、ブレイクじゃなくてもザブトンを敷くべきでしょうね。
少なくとも、毎回撞く位置を少しズラすくらいの工夫は必要でしょう。
4本目
「ありがとう」と「ごめんなさい」を言えない人間は駄目。
そんな話は良く出てきますよね。私が心掛けていることでもあります。感謝や謝罪はしっかり口に出すように意識しています。
言えない人にもパターンがあると思っていて、コミュ障過ぎて言いたいことが口に出せない人ってのもいます(このパターンは私もある)感謝はしてるし申し訳なくも思っているのだけれど、それを上手く口に出せない人。
そういう人は第一印象は悪いかもしれませんが、付き合いが長くなると段々と「口に出せないだけなんだな」と雰囲気で分かってくるので、そこまで悪いイメージは無いです。まぁ、口に出せるように努力はすべきだと思いますけどね。世渡り下手ってことになっちゃうだろうから、本人にとっても良いことが無いですから。
一方で、心の底から感謝はしていないし申し訳なくも思っていない人は、文句なしのダメ人間でありましょう。
何度かネタにしたと思いますが、球屋での物の貸し借りで、貸している相手が最初の何回かは「貸していただけませんか!」「ありがとうございました!!」と言うのに、繰り返しているうちに「借りるのが当たり前」という態度になってきて「貸してください」とも言わないわ「ありがとうございました」も言わないわ、、、、っていう愚痴をオジ様方からよく耳にします(笑)
貸すのは全く構わないのだけれど、それを当たり前と思われるのはやはり癪。そういうもんですよね。
あろうことか「一々感謝しなきゃいけないんですか?面倒くさい」だの「そんなことで腹を立てる方が器が小さい」だの言いだす輩まで稀にいますからね。やばいですよ。。。
5本目
定期的に出てくる遅撞きに関してのネタです。
とある日の球関係の方々との飲み会で遅撞きについての話題が出て、その時にまた私の遅撞きに対する持論が一歩進展しました。
まず「遅撞きは悪いことである」というのは議論の余地がありません。しかし、軽微なことでもあります。
なので「遅くて申し訳ない。なんとか早く撞けるように努力はしている」っていう人は許せるし、「どうしても早くは撞けないのだ。申し訳ないが許してほしい」という人も許せるし、「遅撞きが悪いことだとは分かっているが、勝つためには遅くなってしまうのだ。許せ!」と割り切っている人もまぁ良い。
また、遅撞きである自覚がなく、いざ指摘された時に「え?遅い!?以後気を付けます!!」と言える人もOK。
問題は「遅撞きの何が悪いのだ!!」みたいな態度な人でありますよ。
ようするに、撞くのが遅いこと自体よりも、遅撞きを悪いことだと認識していない人が嫌っていうことですね。「嫌」というか「絶対に共感することの出来ない、決定的なまでの価値観の違いを覚える」という感じです。
飲み会の時に例に出たのが「街中でぶつかられた時」でした。
ぶつかられて「あ!すみません!」と謝られたら簡単に許せるじゃないですか。けど、ぶつかっておきながら謝りもしない人にはイラッとしますでしょ?それと同じ感覚かと。
さらにあろうことか、ぶつかって来ておきながら舌打ちをするとか。そういうオッサン、たまにいるじゃないですか、、、「は?」って思いますよね。
遅撞きをしておきながら「は?何が悪いの?」みたいな態度を取る人ってのは、それと同類だっていう話であり、全くの理解不能な生物なわけですよ。。。
1本目のフェイクネタは、ここにも関係してました。遅撞きを悪びれない人ってのは、1本目のネタの人物と同類だぞ、と。。。バカッターなんてのも同じですかね。
遅撞きの罪というのは小さなこと。態度次第で簡単に許せること。
けども、どんだけ小さなことであっても悪いことは悪い。悪いことを悪いことだと認識できない人とは共存できないよね。
っていうのが、今んとこの自分の遅撞きに対する持論です。
あと、これも度々ネタにしている「悪いことだと分かっていながら、相手をイラつかせるためにあえて遅撞きをする人」ってのは、また別の意味で嫌ですw
嫌なんですけど「嫌」の度合いが
遅撞きを悪いことだと思っていない人>>>>>>意図的に遅撞きをする人
なんだよなぁ。度合いが違うというか、方向性が違うというか、、、
意図的な遅撞きは「考えは合わないけど、話は通じる相手」であり、遅撞きを悪いことだと思っていない人ってのは「話が通じない相手」なんですよね。。。
と今回も散々に毒を吐きましたが、今回のネタは批判ネタというより、どちらかというとフォローのつもりで書いたネタです。
私の周りには遅撞きの人がちょぃちょぃいるんですけど、私が度々遅撞きバッシングのネタを書くことで彼らに嫌な思いをさせてしまっているんじゃないかと常々恐縮しております。
毎度書き方が悪くてすみません。
「遅撞きの何が悪いんだ!」っていう態度の人以外はオールOKです。
遅撞きが悪いことだと思っておらず開き直るんだとしたら絶交です(なぜフォローしておきながら、結局最後で脅すのか)