1本目
最近、ブログ更新がはかどり過ぎて2週間先まで予約投稿しているんですけど、困ったことにですね。2週間の間に考え方が変わるんですよww
昨日今日のネタも10日ほど前に予約投稿してたんですけど、アップされた昨日のネタを読んで「うーん。これは私の言いたいことじゃないなぁ」って思ってしまい、当然今日載る予定だった内容も「今はこんなこと思ってないなぁ」と感じ。
書き換え!
ブログのトップに「責任を持てるのは1か月以内の記事だけ」みたいな事を書いてますけど、2週間以内の内容ですら責任取れないwww
そんだけ頻繁に意見が変わるってのは、そんだけどんどん成長してるってこと??
いやいや。単に考えなしに適当に綴ってしまっているだけですね。。。
ってことで大幅に書き換えての昨日の続きです。
昨日今日で言いたかったのは結局のところ「絶対評価と相対評価を混同しちゃ駄目」ってことと、「腕前やプレイスタイルによって、何を簡単と感じ、何を難しいと思うかは違う」ってことですね。
もう1つ言いたいことあった。これは繰り返し繰り返し言ってますけど
・好き嫌い
・良し悪し
・合う合わない
・慣れ不慣れ
・難易
これらはしっかり使い分けないと語弊を生むぞ。ってことです。
自分の好きなことは「良いんだ!」って言いたくなりますし、「自分は難しいことをやってるんだ!」って言いたくもなりますけど、大抵のことは単に「好き」で選択してますでしょ?
素直に「自分はこうするのが好きです」って言っておくのが角が立たないんじゃないかと。
その例の1つとして昨日は手球を極力動かさない取り切りと大きく動かす取り切りについて書いたわけですが、ハードブレイクとソフトブレイクなんかも例の1つですし、ライン出しなんてのもそうですね。
「ライン出し」及び「1クッション入れる出し」については以前にもこんな話をしたことがあったと思います。
初級者にライン出しやクッションを多めに使う出しを教えようとすると「発想がない」「難しい」と言って敬遠されることが多いです。
確かにラインに直交するような出しやクッションを使わない出しの方が発想が簡単である場合が多いですけど、そういう出しはちょっとした力加減のズレでフリが大きく変わってしまう。私からすればそういう出しの方が「難しい」になるわけです。
でも初級者にとっては、やり慣れた、発想のある選択肢の方が簡単ということになる。
となると、私が楽にライン出しをしているのを見ると「難しいことやってて凄い」となり、苦労して直交ノークッションでピンポイント出ししているのを見ると「別に普通」って思うんでしょうかね?
まぁそこは経験の差であり、追々分かってくることだろうからツッコンでも意味は無いんですけど、そういう私とは異なった感覚を私が撞いている最中に逐一口に出されるとついついズッコケそうになるって言いたかっただけです(;´∀`)
ライン出しと直交出しに関しては
初級者:直交出しの方が発想が簡単なので慣れている
中級者:ライン出しの方が許容域が広いので簡単だと感じる
上級者:どちらが簡単とか言っていないで、両方出来なきゃいけない
って感じでしょうか?
2本目
自慢半分、自虐半分の動画をもう1つ貼っておきます。
1.上手いやん
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ 球版 (@billiblo) 2019年12月4日
2.ちゃんと出し考えろ!
3.だから考えろって!
5.強いわ!
6.よー入れた
7.上手いやん
9.めっちゃチビった!!
と思いながら撞いてました。 pic.twitter.com/4Twjvb45rL
「手球をたくさん動かすのは下手!」って言ってくる人がイメージしているのは、きっとこういう球でしょうね。。。www
1番は上手く撞けたと思うんですよ。2番から3番ですね。問題は。
「失敗した」とかじゃないんですよ。何も考えてない。なんとなく3番に近づけただけ。どこに出すかを何も考えていない。フリすら考えていない。
(「何も考えずに撞くなんてのは無理」「生理的に受け付けない!」って人もいますよね、、っていうネタも、そのうちアップされると思いますw)
なので「下手だ」ですらないと思うんです。「下手」は、実行力の無さを示す言葉じゃないですか。
私の場合は、そもそも何も構想を練っていないのだから、「馬鹿だ」が正しいかとww
2番を撞いた後、3番に向かいながら「自分が上手くならない原因は、こういところだよ」って思っていました。後付けじゃないです。本当に撞きながらそういうこと考えてます。
3番から5番も、続けて適当。
画面で見て感じるより3番は薄くてですね。「手球を転がさないように」ってことだけ考えて撞いてました。5番へのフリなんて考えてもいません。
「手球を転がさないように」という点での実行力は悪くなかったと思います。結構上手く撞けてる。
5から6はですね。これは「下手」です。狙った撞点が撞けてない。手球が遠くて伸びて撞いているせいもありますが、撞点がドソッポだ。
5から6で、どこに出そうとしてたのかは恥ずかしいので言いたくない、、、w
6から7。
これは「魅せ球だ」とか「ふざけてる!」とか思う人もいるのかもしれませんが、これは真面目に撞いてます。
「ストップで良いでしょ?」と、動画で見る限りだとそう思えるかもしれませんが、若干逆に振ってるんですよ。6番。
なのでパチンと撞いてストップ気味に撞こうとすると手球は画面上の方に向かって流れてしまって7番が大変なことに。
殺し気味にストップさせようとすると、今度は6番のシュートが危ない。
ってことで、「しっかり撞く」選択肢として、動画の中での撞き方は私としては大まじめに選択してます。ちょっと引き足らなかったですね。もうちょぃ引いて、もっと厚めに出すつもりでした。
7から9はですね。この動画で私が一番見せたかったショットであり、一番上手いショットでもあると思うのですが、これを撞いた時の私の頭の中は「リボイスしたい!!!!」しかありませんでしたww
リボイスが最善の選択肢だから選んだわけじゃなくて、「こういうショットが撞きたい!」と思って撞いただけ。
結果的に出せてるから結果論としてはOKってことになりますが、妥当な選択をするとしたら2クッションでとめる感じでしょうかね?
そして9番ですよ。
動画の中でもっともありふれたショットであり、頻出の土手からの9番でありますが、これが最も緊張しましたww
こういう9番を試合で外して「あんな簡単な球を外してしまいました」「試合のプレッシャーが」「9番のプレッシャーが」「普段なら入れられるのに」みたいに言っている初級者がたまにいるんですけど、全然簡単やない。普通に外せる球やで。。。
「よく見かける球だから簡単」と思い込んじゃってるんでしょうかね?
よく出くわす球だから成功体験も多いのでしょう。そっちにばかり引きずられて、失敗した経験は忘れちゃってるのかな??
私なんぞは、失敗したイメージしか湧いてきませんからね!!
何気に、この動画の中で最も成功率が低く、最も「良くやった!」と自分で自分を褒めてあげたいのはこの9番だったりします。
とまぁ、この動画のような球は、2番3番あたりで適当に撞いたがゆえに手球を大きく動かさざるを得なくなった球ですので、こういうのを「下手だ」っていうのは分かるんです。
けど、7番みたいなのは「下手」ではなくて「選択がおかしい」ですし(上級者の中には、「リボイスが一番確率が高い」として大真面目に選択する人もいそうですが)
6番みたいに「あんな球を撞くのが下手だ!」と言ってくる人がいそうだけど、撞き手は最善の選択をしているだけの場合もあるし。
手球の転がる距離が少ない取り切りだけを「上手い」と言われちゃうと、やる気がなくなるーー。
あぁそうか。「勝つための最善の選択をしない」という行為自体が「下手」ということなのかな???
私は「下手」っていうと、技術面での話であって「イメージした通りに撞けない」ことを「下手」って言うんですけど、必要のない選択をするという頭脳面に対しても「下手」を当てはめようとしてるんだろうか。
結局は、言葉の使い方の問題なのかな。
3本目
昨日載せた組み立て違いの2つの動画。どちらも9番を撞く時に必要以上に強く撞いています。
片方の動画だけもう1度載せておきましょう。
なぜ強く撞いているのか。
なぜでしょう?分かりませんwwww 私には深い意図が無い。
他の人を見てても、9番の時にバチンと撞く人が結構いますよね。
BC級くらいだと9番をチビってしまって外して、上級者から「9番はしっかり撞け」と言われて「しっかり撞く」を曲解した挙句に無駄なハードショットをして結局外す。。。。みたいなことになりがちですよねww
でも、上級者を見ていても「しっかり撞く」というよりかは「無駄なハードショット」と思えるような撞き方をしている人が散見されます。何故なんだろうか。
某SA様も9番をいつもズバンッ!と撞いている。たとえ立てキューで9番を撞かなきゃいけない時でもズバンと撞く。ズバッと撞いたせいで9番がポケットから溢れ出てきてしまったこともあるらしい。奥様からは「見ている方が緊張するから、あの撞き方やめろ!」と言われてるのに、なおやめない。SA様のポリシーらしいw
上級者が9番をズバッと撞く理由は色々聞いたことがあります。
1つは「しっかり撞く」の延長線です。
「必要がなくても2出しをする」「ヘッド側に10番があるかのようにイメージして撞く」と意識して撞いているために、必要外に強く撞いているように見える。
2つ目が「威嚇のため」
威嚇というか「自分はちっともチビってないぞ」というのを見せるために強く撞く、という理由。
舐められたら終わると考えている勝負師にありがちな思考なんでしょうか。
3つ目「強く撞く感覚を忘れないため」
極力手球を動かさないような組み立てを続けていると、いざ強く撞かなきゃいけない場面になった時に腕が上手く動かないことがある。それを防止するために細かい出しを考えなくてもいい9番を撞く際に、体を温める目的でズバッと撞くのだとか。
4つ目。「格好いいから」
一番しょーもない理由ですが、私はここかもしれないw
格好つけてズバッと撞いた挙句にスクラッチ、、、、なんてのをやらかしている人、結構いますよねw
ってか、上で載せた動画でも結構危なかったし!