3本立て
1本目
苦手だと分かっているのだけれど、練習しないことってありませんか？
たとえば、私はセーフティーがヘタクソですが、下手であることをあんまり気にしていません。
もし本当に気になって「セーフティーが下手なせいで勝てない！！」と思わされたら練習を始めると思います。
しかし、しばしば書いております通り、私は上達意欲が低いせいもあってセーフティーの必要性に迫られるくらいのヒリついた勝負の場に出ることが無いので、セーフティーの練習をする日は来ないかもしれない、、、、
また、練習しなきゃいけないとは分かっているのだけれど「優先順位が低い」とか「面倒くさい」とかで後回しにしていることは誰にでもあると思います。「練習しなきゃいけないんだけどしていない」という自覚がある人は「練習しなきゃいけないとは分かってるんだけどねー」みたいな言い方をするので、私は共感するのです。
他方で、「○○が下手なんです」と口にし、物凄く気に病んでいる風を装うのに練習しない人にしばしば出会います。
練習しても練習しても練習しても、それでもなお上手くならない。それだったら気に病むのも分かるし、アドバイス出来ることがあればしてあげようとも思えるし、私にも練習してもちっとも上達しないことがありますから慰め合いも出来る（笑）
が、気に病むだけで練習しないって人はどうすればいいんでしょうか。
「弱点が分かってんなら練習しろよ」としか言えないんですけど、彼らは私になんと言って欲しいんでしょうか？
いや。分かってるんですよ。「そうだね。大変だよね」「難しいよね」「仕方がないよね」と言ってほしいんですよね。分かってます分かってます。けど、そんな対応が出来る相手は限られますｗ
日頃は頑張っている人がたまに弱音を吐いたってんなら共感して慰めることも出来ますけど、弱音ばっかり吐いて「こんな弱い私に共感して!」みたいな人には無理です。尻を叩きたくなる。
・下手なので練習をする
・下手だけど、とりあえずは下手だと割り切って他のことを優先的に練習する
そのどっちかしかないのです。
下手だと分かっているのに練習もせず思い悩むだけなんてのは何も意味がございません。
下手だという自覚があるのに練習をせずに思い悩むだけっていう人の中には、こんなパターンの人もいると気づきました。しばしばネタにしている「努力して結果を出す人かっけー」派閥と「練習もせずに出来ちゃうのかっけー」派閥の後者です。
「大した練習もせずに出来ちゃうのが格好いい」と思っているから、ガッツリ練習しなきゃ出来ないようなことは「センスが無かった」として、センスの無さを思い悩む。そういう人がいるっぽいんですよ。
笑えるんだか笑えないんだか分かりませんね。
2本目
しょーもない話ばっかり書いている私が、あえて「しょーもない話」と断るくらいなので、本当にしょーもない話なんですけどもね。
某店の常連さんから聞いた話なんですけど、そのお店には小物入れがあって。とある人はチョークを入れ、とある人はグローブを入れ。
おかげで、グローブを入れる人からは「これはグローブ入れだろう。チョークを入れたら汚れる！」と怒り、相手は「何を言っているんだ。これはチョーク入れだ」と怒り。
そんなしょーもない言い争いが度々起こるも、店はスルー。
しかしある時に、あまりにも喧嘩が大きくなったもんだから店長が言ったそうです。
「それはエクステンション入れです」
グローブ入れだと勝手に思い込んだ人がいけないのか、チョーク入れだと勝手に思い込んだ人がいけないのか、騒ぎが大きくなるまで何も言わなかったりエクステンション入れであることを明記しなかったりした店が悪いのか。
三者三様に悪いんですけど、私が一番思ったのは「思い込みって怖いなぁ」ってことでした。
3本目
映画館で隣の席にどういう人が来るかはガチャみたいだってな話が、ちょっと前にネットで話題になっておりました。
せっかく映画を楽しみに行ったのに、マナーの悪い人が近くの席にいると映画に集中出来ないっていうお話でした。分かります分かります。
映画館以外でも同じような場はありますよね。
たとえば電車。同じ車両に変な人がいるだけで空気が悪くなり、他の車両に移りたくなったり、降りる必要もない駅で降りたくなったりすることありません？
また、私は野球観戦に度々行くんですが、あれも中々にガチャですね。なんせ野球観戦って「日頃の鬱憤を晴らしに行くぜ！」みたいな人が少なからずいますから、映画館以上にマナーの悪い客に出くわす可能性が高いと言えそうです。
さて。マナーとは違うかもしれませんが、近くにいるとどうしても気になってしまうのが、お年寄り特有のチューチューという音を出す人であります。
あれは歯茎の問題らしく「定期的に歯医者の健診を受けていれば治る」「歯医者に行け！」だそうですｗ
幸い、身近にはチューチューさせるお年寄りはいないんですけど、出かけた先々でやはりどうしても出会います。気になりますねぇ。
ここから話が繋がりますのは、そう。チューチューに近いやつ。舌打ちであります。
相手に対して舌打ちするってのは問題外です。そういう人もいるらしいですけど、私は会ったことがない、、、と思います。記憶から消しているだけかもしれませんが(笑)
自分自身のミスに対して舌打ちする人ってのはしばしば見かけます。1回や2回、たまーにするっていうくらいなら良いのですが、頻度が高くなってくるとやはりうるさいですよね。
今回の話を書くキッカケになったのは少々前に見かけた初級者なんですけど、その初級者は相撞き中はずーーーっと話し続けていて、1人撞き中はずーーーっと舌打ちをし続けるっていう、とにもかくにもうるさかった。
1人練習中はホント、9割近い確率でショット後に舌打ちするんですよ。何かが上手く行かず、何かに不満があるっぽいんですけど、舌打ちすんなや、、、
本当にイラついて舌打ちしてるのか、それとも「本当はこんなんじゃないんです」「自分はもっと上手いんですよ」っていう演技をして自己陶酔してるのかは分かりませんが、なんにせよ舌打ちはうるさい。
だいぶ昔の話ですけど、とあるB級さんが「舌打ちをする人って、そんなに自分が上手いと思っているんですかね？」「自分なんてヘタクソ過ぎて、どんなミスをするのも当たり前だから、イラッとすることが無いです」と達観したコメントをしてました(笑)
舌打ちをする癖のある人って、何を思って舌打ちをするんでしょうね。癖になり過ぎてて無意識なのかな？
しばしば「舌打ちをする＝ストイック」として、格好いいものだと勘違いしている人とかいますけどもね。。。「タバコ格好いい」「不良格好いい」と似たようなもんでしょうか。
舌打ちはマナー的にも問題がありますし、その音自体がうるさくて周りに迷惑をかけますのでね。
意識してやっている人はもちろんのこと、癖になってしまっていて無意識に舌打ちしている人も改善しましょう。
無意識になっていると、自分では舌打ちをしている自覚すら無く、気づけないのかもしれませんが。。。
P.S.
投稿ボタンをポチっと押して気づいたのですが、この記事にて投稿数が5000記事に達したそうです。おぉぉぉ。
もっと何かちゃんとした記事を書けばよかった、、、
