鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

キャンセルする勇気

2本立て

 

1本目

 

某弁護士先生がしょっちゅうボヤいているのが「食事に行ったりすると、近くで同業者らしき人が仕事の話を大声でしていたりする」「弁護士としての資質を疑う」ってこと。


弁護士さんとなると特にかもしれませんが、私も同じようなことをはしょっちゅう思います。電車の中で大きな声で仕事の話をしているのだけれど「それ、こんなところで話してていい内容なの?」って思うこと、皆様もありません?


はたまた、喫茶店に行ったら「それ、どう考えても見られたらマズイでしょ」っていう内容を表示させながらパソコンでカタカタ仕事をしている人もしょっちゅう見かけるし。


彼らには壁に耳あり障子に目ありって言葉を教えてあげたい。メアリー!

 

この話を書いたキッカケはと言えば、私が店員さんに顔を覚えられていない店に行った時(ようするに私が一見だと思われている時)業界の際どい話をスタッフ達が私に聞こえるような声で話していたことです。

 

(「常連の前ではそんな話はしないんじゃないか」と思って「一見だと思われている」と書きましたけど、改めて考えると、一見の前だからこそ話さない方が良いですね、、、)


私は「ほんとさぁ。どこで誰が聞いてるか分からないから、話す場所を考えた方が良いよ」って思ったもんでした。私はその店に悪いイメージが無いので、スタッフさん達もその時の会話をバラされたくはないでしょうから秘密にしておきましたけどね。もし私がその店に対して悪いイメージを持ってたら、貶めてやろうと思ってその会話内容をバラす可能性は大いにありますし。


また、何の悪気もなく「〇〇店のスタッフ達がこんな会話してたww」とかすぐに暴露しちゃうような人もいますからねぇ。


火のない所に煙は立たぬ。壁に耳あり障子に目あり。


気を付けた方が良いですよ。

 

ちなみに、このネタを書き始めたキッカケは上記した通りなのですが、書いた後に長いこと下書きフォルダに眠っておりました。このネタの存在を思い出したキッカケが別にあります。ビリヤードの話じゃないんですけど。


私の住むマンションの管理会社がですね。雑なんですよ。色々と失態を犯している。そのせいで最近住民たちとちょっとしたトラブルになってるんですけどね。


この間管理会社の担当の人が来て話し合いをして、それが終わった後のこと。


地下駐車場にて、その担当さんは周りに誰もいないと思ったんでしょうねぇ。電話で会社の人にめっちゃ愚痴を言ってるんですよ。「私は一生懸命にやっているのに私のせいにされる」「私を馬鹿にするような怪文書を回されている(実際はただの回覧板)」「名誉棄損で訴えてやろうか!」とかなんとかねぇ、、、完全にヤバイ奴じゃん。


しかもその愚痴電話をさぁ。現地でする??普通します?愚痴を言うにしても、会社に帰ってからしません??壁を隔てていたから向こうは気づかなかったんだろうけど、私は思いっきりそこにいましたからね。


どうも、危機意識ってものが足りないと感じさせる人がしばしばいるよなーっていうお話でした。

 

 

2本目


体調管理の話を先日しましたけども、それから1週間も経たないうちに再び体調管理失敗話を書くことになるとは、、、


壮大な言い訳話です。と言っても、その現場にいた人は誰もこのブログなんて見ていないだろうから言い訳にもならないですので、「言い訳風のブログネタ」ですけど(笑)


とあるビリヤードイベントにエントリーをしました。公式戦と同じくエントリー締め切り日(1週間前)を過ぎてからはキャンセルが出来ないイベントでした。

 

キャンセル料を取られる段階に入ってからキャンセルを考えさせられる状態になったらどうする??ってのが今回のお題の1つであります。

 


そのイベントは参加者のレベルは高いし、フィーも安い公式戦くらいはする(5000円)


公式戦に出る時ほどじゃないにせよ、そこそこ準備をして臨むつもりだったのですが、、、、

 

 

1週間ほど前に喉の痛みを感じ始める→4日前に痛飲し悪化→3日前に強行軍の日帰り旅行へ行きさらに悪化→前日に扁桃炎との診断を受けるも、前々から楽しみにしていたビールイベントに参加(もうどうにでもなーれ!)→当日、発熱するもイベントに参加

 

 


普通「体調管理」と言ったら体調の一番良い時を当日に持ってくるわけですけど、完全に逆をやってますよね。見事に体調不良のピークが当日にやってまいりました。


インフルエンザはもちろんのこと、風邪をひいたというなら「自分は良くとも人にうつしたら申し訳ない」という理由でキャンセルしていたと思います。参加せずに5000円のフィーを払うのは勿体なくはあるけれど、人に迷惑はかけたくない。


されども扁桃炎。お医者様には「人にはうつらない」とのお墨付きをいただきました。人にはうつらないから「なんとかなるでしょ」「体調が悪いからって5000円を無下にするのは勿体ないし」と判断してしまったわけですな。

 

きっけー氏には言いましたけど「この状態で出たらどうなるのか探るのも面白そう」というブロガー魂が炸裂したという理由もあったりして、、w

 


結果から言えば無理でした!呼吸がまともにできないし頭回らないし体の節々が痛いし、球なんて撞けたもんじゃない。

 

自分の撞き順が来たら「早く座りたい」ばっかり考えているし、座ってたら「もう立ちたくない」とか思ってるし。


あそこまでの体調不良で球撞いたの初めてかも。

 


という体調不良という言い訳もネタの1つなんですけど、個人的にはもう1つの言い訳の方が良いネタでしたね。。。 「事前練習が出来なかった」という言い訳です。


イベント前の一週間まともに撞いてないし、前日もビールイベントなんかに行ってたから練習せず。そして体調管理はグダグダ。


私が出来る事として残っているのは「当日に朝練する!」だけでした。


ってわけで、体調不良を押し、朝7:30から1時間ほど朝練をしようと24時間営業の新宿バグースに行きましたところ。。。

 


KTC(JPAの大会)で貸し切りだよ!!

 


一般営業は夕方から、、、


最後の望みは新宿バグースの目の前にあるバグースのネカフェでしたが「1台しかないし、KTCがあるってことは、そのための練習をしに来ている人がいるだろうしなぁ」と思ったら案の定空いておらず。店員さん曰く「先ほどから、プレイヤーの方がひっきりなしに来る」とのことw


他の24時間営業の店まで行っている時間は無し。詰みました。何のために早く家を出たのか。余計に体調が悪化した気分になりました。JPAを逆恨みしたりしてw


「最後の望みの、当日朝練すら出来なかった」という言い訳です。

 

というわけで言い訳が出そろいました。こんだけの条件で球が入ったら、それは極度のラッキーです。そんなラッキーは発動しませんでした。戦闘力8割減。何も入る気がしないどころか、まず構えることが出来ない状態であります。「球が入らない」とかじゃなくて「球撞きになってない」でしたからねぇ。。。


全く球が入らず悲しい。しかも、周りの人は私の事情なんて知らないわけですから、私はただの「下手な人」という印象にしかならないだろうから、さらに悲しい。

 

「キャンセルする勇気を持とう」ってのが反省です。


何一つプラスにならない状態で撞きに行くだけ無駄だぞっていう結論になりました。5000円のフィーを払って醜態を晒しただけです。


有名選手も多く参加しているイベントだったので、さっさと負けてしまったら上手い人たちの球を見て行こうと思ってたんですが、立っていることもままならない体調だったのでさっさと帰ってきてしまいました。

 


とまぁ色々と言い訳を重ねてまいりましたが、「痛飲した」「旅行に行った」「ビールイベントに行った」は普段だったら言い訳にしないです。そういう強行スケジュールなのは私にとっては常なので、その程度の予定が入ってたところで準備に支障はきたさない。普段なら。


今回は扁桃炎になったからこそ、痛飲→旅行→ビールイベントという流れがダメ押しをしたかなと推測し、言い訳している次第であります。


じゃぁ、大元の原因である扁桃炎にはどうしてなったのかと考えると、、、分からんなぁ。


一昔前までは数年に1回しか体調不良にはならなかったのが、近年は年に2回くらいはなってる。きっとたぶん、それでも世間一般の人よりは頻度が低いんでしょうけどね。


いざ体調不良になった時に、何が原因だったのかと考えても思い当たらないことが多いんですよね。


扁桃炎になった原因は良く分からないんで、この点に関しては何をどう反省すれば良いのかは分かりません。


朝練に関しては、新宿バグースが使えないと事前に分かっていたら池袋あたりのネカフェで練習出来たと思うので「下調べが足りなかった」というのが反省ですかねぇ。


普段、ビリヤード関連の情報を全く見てないもんですから、KTCの開催なんて全く頭になかったんですよね。お店のSNSを見れば出てたのかな?ホームページしか見なかったからなぁ。。。

 

皆様は各種イベントや試合にエントリーすれども「どう考えてもアベレージ以上の球は撞けない」っていう状態に陥った時。それでも出ますか?それともキャンセル料を払ってでもキャンセルする?


たぶん、1人でのエントリーか仲間と一緒にエントリーしているかとか、キャンセル料がいくらなのかとか、大会の規模がどれくらいかなどなどシチュエーションにもよるでしょうけど、私と同じく「キャンセル料を払うのが勿体ない」で出場した挙句に後悔するっていう人、少なくないんじゃないかな(;´∀`)